大企業が衰退する流れ

客を見ずに上を見るようになった時、その企業は衰退への道を辿ることになります。

企業の創業期、売らなきゃ潰れてしまうので、会社はとにかく売ることにフォーカスしますし、売った奴が偉くなっていきます。

企業が安定期に入ると、安定した顧客基盤を確立できるので、売れる人よりも管理できる人が偉くなりやすくなります。

そして、企業の衰退期はその管理職=上司の目ばかりを気にして、 上司もそういう人ばかりを上に引っ張り上げ、お客さんのためでなく、上司のために働く人が多勢を占めるようになります。

そして、イケイケどんどんの新興企業に食われ、めでたく盛者必衰の方程式が完成します。

ゴマスリ野郎が上に上がるようになってきたら要注意です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?