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【校内カフェ日記】みなとカフェ

こんにちは!
よこはまユースの塩嶋です。

よこはまユースでは高校内居場所カフェを3つの高校生で運営しています。
①横浜市立横浜総合高校
②横浜市立戸塚高校 定時制
③横浜市立みなと総合高校

校内居場所カフェとは?
はじまりは大阪府西成高校「となりカフェ」(2012年)
学校の校舎内で、週1回程度、若者支援NPOなど外部団体が、
学校・教職員と連携して、若者が誰でも無料で利用できる居場所カフェを運営し、
生徒にとって身近な相談・交流の場を提供することで、
生徒のさまざまな課題を発見・支援するための場づくりです。

今回は横浜市立みなと総合高校での校内カフェをお伝えしていきます。
2023年度は年3回の開催でしたが、今回は東急子ども応援プログラム様より助成金をいただき、月1回の開催をすることができる予定です。
1回目は4月19日(金)14:30~17:00 
224人の生徒が参加してくれました。前年度から考えて予想が150人だったので、予想を上回る生徒が参加してくれて嬉しいです。
料理研究家 長島由佳さんにご協力いただき、新学期の気疲れする時期…ココロとカラダを癒す美味しいスイーツ「スコーン」を提供!


普段は活用されていないラウンジを机にクロスをひいてカフェ風に。生徒が座ってくつろぎやすい雰囲気を演出しました。
席数がすくなく、交流できずに帰宅してしまう生徒もいて…反省点。。。

大学生や社会人ボランティアと“勉強”“部活”“進路”“家族”のことなど、まったりのんびりお話をして、いそがしい高校生がホッとひと時を過ごせるような居場所づくりをしていきます。
そして、カフェでまったりしながらお話ししてくれる生徒、準備や片付けを手伝ってくれる中で交流を深めてくれる生徒、よこはまユースのボランティア活動に参加してくる生徒など、いろんなところで繋がっているなと感じています。

今年は月1回カフェを開催できるので、ワークショップやキャリア支援なども企画して、生徒と交流していきます。


2回目は5月16日(木)15:30~17:00
208人の生徒が参加してくれました。
ワークショップでは、産業カウンセラー協会様にご協力をいただき「ハーブでサシェ作り」🍀
ご褒美スイーツは「パン・オ・ショコラ」です。

前回の反省点として…
・席数が少ない
・スイーツ150食では少ない
今回は少しレイアウトも変更しながらボランティアさんと工夫しました。
窓側にも机をおいて、1人で立ち寄ってもいいようなレイアウトにました。
そして料理研究家の長島由佳先生にも相談して、今回は200食提供できるようにしていただきました。
200食にして大正解!
少し多めに持ってきていただいていたので、来てくれた生徒全員に届けることができました。
生徒の声は…
「とっても美味しい!」
「学校の中にこんなにくつろげる空間ができてくれて嬉しい」
「次はいつあるの?絶対行く!」
など、楽しみにしてくれている声が聞こえてきました。


そして、部活のことや将来のこと、「学校から帰ったら普段はどう過ごしているの?」など、大学生・社会人ボランティアさんと交流している姿もみられ、前年度から参加してくれている生徒は嬉しそうに話しかけていました。

今回のワークショップはハーブでサシェ作り!


次回は6月18日(火)です。
またお会いできること楽しみに~🤗