見出し画像

マリサポの雑感

12th June 2024 天皇杯2回戦 横浜Fマリノス 2 - 2 (PK5-4) FC岐阜 
岐阜メモリアルセンター長良川競技場

両チームハイラインで一歩も引かない好ゲーム
見ていてとても面白かった
両チームのサポーターも熱い応援で観客3,500人とは思えない迫力、生観戦して良かった

マリノスは普段出ていないメンバーが中心で、6〜7月の10連戦を乗り切るきっかけを掴んだのではないだろうか。ゲーム勘が十分ではない選手が多くて、インサイドハーフが動き回ってカバーリングしているのに球の出しどころが難しいゲーム。総力戦の後半36分マリノス先制、39分岐阜同点、44分岐阜逆転、アディショナルタイム7分マリノス同点、延長はスコアレスからのPK戦 5-4 でマリノス3回戦行き

出場経験の浅いメンバー構成だったマリノスにとって、このドローと3回戦進出は大きい!出場機会を増やしたこと、ゲーム勘を養ったこと、自信をつけたこと、、、
6〜7月の10連戦から始まり、勝ち進めば8月からのリーグ、天皇杯、ルバンカップ、ACLEと続く連戦での層の厚みを期待させてくれたね。

今回はPK戦の感想から
かつてサッカートーナメントの引き分けは抽選で次のステージに進むチームを決めていた。高校生の頃だったかな、PK戦で勝ち上がりを決めるルールができて、練習中にPK練習がメニューになった(笑)
ポープは5回の対戦中に1回は真ん中に蹴るキッカーがいると予想しているらしい。今日は5本目がそうだったね。FC岐阜の5人目のキッカーは枠を外してしまい勝負がついたけど、一つの綾はポープが前4本中3本の飛んだ方向とシュート方向が同じだったこと。キッカーは強く蹴らないと止められる不安感があったのじゃないかな。
それと岐阜サポが関心していたマリノスサポのブーイング、ゲーム中は全然ブーイングしないけど、PKの2本目からキッカーに圧をかけていたね。2本目からというのもポイント。
でも失敗したキッカーを責めてはいけないよ。かつてはクジを引いたキャプテンが泣いた事を思い出すけど、チームは絶対彼を責めないよね。ドローにしたチーム全員で背負うものだから。

ゲームの雑感
ポープ 体格が良いのでセーブレンジが大きい、ので、相手のシュートインパクトのギリギリまで飛ばないで反応で勝負しているね。試合中にも反応良くセーブしているシーンが見られたけど、岐阜の同点弾はそれが距離のあるセーブでハンブルぽいこぼれから決められた。逆転弾はDOGSOのリスクが頭をよぎったのかな。セーブした球が相手に上手く当たりゴール前にリフレクションで決められた。でもPKの心理戦は上手かったと思う。何事も経験。

フィールド先発組
カト蓮 水沼ゲームキャプテンとの連携良かった。岐阜側のポケットを上手く攻略してたね。途中交代は土曜の町田戦に備えてかな
サネ 落ち着いたプレー、CKからのオーバーヘッド(サネと思う)ベテランらしい動きでチームを支えたね
エドゥ 土曜日が累積カードだからフル出場で頑張った。安定したラインコントロールでゲームを締め、最後はキャプテンマークも巻いて奮戦、PK戦の最終キッカーは連チャンだったね。
聖 落ち着いてプレーしてた。だいぶゲーム勘上がってきたね。海夏の取説を作っていこう。
山村47 球捌きはサッカーIQの高さ、久しぶりのゲームで周りとのコンビを合わせるのに苦労していたけど、夏からは必ず必要な選手
陸 サイドハーフからアンカーとゲームの軸として奮戦してたね。今回の経験値は必ず活きてくるよ。
彗悟 前半からアジリティーフルスロットで前線を上下左右に。ガス欠したけど春先のグス欠とは質が違う。違いを見せられるアマジュン、ナムテヒを超えていけ!
宏太 声がピッチに響き上がっていたよ。キャプテンシー発揮と先制点のアシストは見事。
植中 DFにピッタリマークされてやりにくそうだったけど、後半インサイドハーフに落ちてから良い動きになったね。らしいゴールが次へのご褒美。
海夏 久々の出場、海夏を見にスタジアムに足を運んだサポも多かったね、サポを安心させる切り込み、聖と同期できれば強みがもっと上がる!

交代組
泰基 落ち着いたDFと封印したスライドタックル、マリノスのデフェンスに慣れてきた、土曜日もベンチ入りかな
イノケン FWはシュート打つべし!同点弾自信になったと思うよ、土曜日も頼みます
真那斗 走って走ってポケット攻略、先制点の影の功労者、良い調子だよ
悠緋 トップでボールをおさめる動き、良いアクセントになっていた、先制点の影の功労者
植田啓太 初出場 これをきっかけに更なる飛躍を期待しているよ
裕太 お帰りなさい!足が早いのは正義ですね。後半から延長戦で岐阜のフィルダーの脚を疲労させたね、惜しいクロス3本あったよ

さあ、リーグ戦! 相手は首位、ファミリーの力を結集してホーム日産スタジアムで圧倒しよう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?