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#32 GUINESS

スタウトの代表格であり、私の大好きなビールの一つ。暑いときより寒いときの方が美味しく感じるのは、ギネスがアイルランド生まれのせいだからでしょうか。

「炎天下でカーっと喉越し」みたいなビールとは対極にある、弱めの炭酸で苦みと香ばしさを楽しみながら飲むビール。

クリーミーな泡は、カプチーノのように口当たりを良くしてくれるので、スタウト特有の苦みと相性がよい。

中にピンポン玉より一回り小さい球状のものが入っており、缶を開けた瞬間に反応して、炭酸ガス発生して混ざり合うしくみ。これのお陰で、缶ビールとは思えないクオリティを生み出している。

グラスに注いだ直後のブラウンのビールが、時間を遡るようにして、底の方からグラデーションが無くなり真っ黒になるまで、ゆっくりサージングを眺めるのも大好きです。

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