冷え過ぎたホシザキの株価

厨房機器メーカーの老舗

ホシザキ株式会社

ペンギンマークの冷蔵庫とかウォータークーラーを

外食店で見かけたという人も多いのでは無いでしょうか?

個人での取引は少ないですが、

法人企業との取引が多いので、

順調に業績を伸ばしてきた会社です。

規模が大きい事もあり、東証1部に上場しています。

そんな優良企業に思わぬ制約がかけられる事に

なってしまいました。

監理銘柄に指定されてしまったのです。

理由は四半期報告書を関東財務局へ提出出来なくなったから

との事。

ホシザキ側はまだ調査の段階という事ですが、どうも営業部門で

不適切な取引があったとの事らしいです。

要するに不確実要素が発生したから決算報告書を

出すのは待ってくれという事なんでしょうね。

上場企業は監理銘柄に指定されてしまうと、最悪の場合上場廃止に

なってしまいます。

期限は12月27日という事ですから、現在は東証に

イエローカードを出されたという状態ですね。

直近で監理銘柄に指定されてしまった大手企業と言えば

東芝がありますね。

この報道を受けて14日の取引では

ホシザキの株価はS安の1500円安。

年内は9000円付近で安定してたにも関わらず

7400円まで下げて年初来安値を記録する結果

となってしまいました。

寒さに強いペンギンも冷や水を浴びせられた

結果となってしまいましたねぇ。




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