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あなたの稟議が通らない理由

4. すぐに通る稟議の書き方

あなたの稟議が通らない理由
稟議を担当したことがある方には、大変な労力をかけて稟議を書いて申請したのに却下された!などという経験がおありではないでしょうか。初めて稟議を担当する方は、必ず一度は稟議が却下されて苦労するという経験をすることと思います。

それでは、なぜ苦労して書いた稟議が通らないのでしょうか。代表的な例を見るとともに、余計な労力をかけずに稟議が通るよう対策を立てていきましょう。

(1)形式的な不備
稟議には社内ルールで記載しなければならない事項が定められているのが一般的です。記載事項に漏れがあれば、いくら認可すべき内容であっても稟議を通すことができません。

また、稟議を回す部署や上役も社内ルールで決まっています。必要な部署や上役が承認ルートに入っていなければ不備として却下されてしまいます。

記載事項や稟議を回すルートについては、社内に規則やマニュアルがあるはずです。まずはそれらをよく確認してみましょう。

(3)記載項目
一般的には以下のような記載が必要です。
社内ルールで記載が必要とされる項目でなくとも、決裁を得るのに必要だと思えるものがあれば記載しておきましょう。説得力が増して稟議が通りやすくなります。
・件名
・決裁区分
・申請日
・決裁日
・稟議事項
・理由
・効果
・金額
・予算計画内/計画外
・契約先情報
・添付資料・・・・契約書、発注書、見積書、提案書など

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