ゲーム機本体の時間変更機能よもやま

果たして、ゲーム機本体の時間を変更してゲームを遊ぶことは悪なのか、そんな煩悶を繰り返す方もいらっしゃるようです。そうですね、例のアレです。いや、悩むくらいならやらなければええやん、と思いますけど。

もうひとつ、ヒントとしては、時間を変更したことを検知することは可能だと言うことです。ただ、検知した上でペナルティを与えるかどうかは、ゲームソフトの実装次第です。

たとえば、3DSで展開されていた妖怪ウォッチシリーズは、本体の時間変更をするとペナルティが発生しました。ゲーム内に「1日1回ガチャ」があるので、時間を1日ずつずらしてガチャをしまくろう! というプレイヤーを取り締まっていたのです。時間変更を検知すると、数日間はガチャができなくなりました。

時間変更を検知する方法としては、セーブデータ内のタイムスタンプを本体時計と比較するような簡易な方法もありますが、より厳密な方法もあります。

ゲーム機に時計機能が実装されて久しいのはご存知でしょう。セガサターンなどあまり古いものは分かりませんが、大体のゲーム機は時計を2個持っています。その2個の時計とは、

1.ユーザーが見ている時計(ユーザーが変更できる時計)
2.ユーザーに見えない時計(ユーザーが変更できない時計)

……もうお分かりかと思います。1の時計と2の時計を比較すれば、分かってしまうわけです。お前の悪事がな!

もっとも、隠された時計を参照するのは特殊なケースだと思います。時間限定の機能を実装する場合とか、スケジュールを厳密にコントロールする場合とか。繰り返しになりますが、それはソフト次第なわけです。

ぶつ森に関しては、昔から時間操作されがちなタイトルなので厳しいペナルティを課すことは、まあ無いと思います。ただ、やろうと思えばできる、それがいつかはわからんけど、とも言えます。

そもそも論で言えば、そもそもゲーム機本体の時間変更を前提にしたゲームは存在しないんですけどね。たぶん。意図して時間変更をさせる仕様がプラットフォーマーに許可されるとも思えないので。

ゆっくり楽しんでください。そんなに根を詰めて遊ぶゲームではないので。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?