古いゲームはベスト版を買え
あと、なんの脈絡も無くしちゃう話なんですけど、古いゲームを買う時はベスト版とか廉価版を買うほうが良いですよ。なんでかって、バグが修正されたリマスター版だったりすることがあるからです。
厳密に言うと、そういった再販版で無くてもリマスターされて流通されているタイトルもあるものの、買う側からは見分けがつかないんですよね。ベスト版やら廉価版やらは、明らかに初版より後発であることが分かるので「そっちを買え」ということです。
逆を言えば、初版にしか無いバグもあるので、そこはゲームによる取捨選択があってしかるべきかと思いますが、まあ、だいたいの場合においてはベスト版を買っておいて間違いは無いと思います。
そういうリマスター版はファミコン時代からいろいろな機種で存在しているものの、基本的にはプレイステーション以降のゲームの話だと思ってもらえればいいです。ネットを介してパッチを配信することが出来なかった時代は、そういった施策が取られていたということで。
ファミコンソフトでも、「ラベルにFFマークが付いている」とか「プラスチックの表面がツルツルからザラザラに変わった」とか、見た目で発売時期が分かったりもしますが、中身のデータバージョンが確実に分かるものではありません。吸い出して検証するしかないですね。
あとプレステはもうレトロゲームだから。おっさんは事実を受け入れて。僕はもう受け入れたよ。プレステのゲームならプレイステーションストアで買える場合もあるから、そっちでもいいと思います。
それと、ベスト版のような後発のほうが単純にモノとして、物質として新しいので、おそらく寿命は通常版より長い可能性が高いわけです。ディスク媒体は寿命が数十年単位であることがわかっているので、これからレトロゲームを集めようと思っている若者は気をつけたほうがいいでしょう。経年劣化はどうしようもないから。
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