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映画を通して考える、恋愛、人生、人、そして社会

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1,000本以上の映画レビューを書き綴っている、Filmarksレビューの中から、おすすめの映画をnote用にまとめたマガジンです。
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2021年3月の記事一覧

サクラ吹雪が舞うまでに 〜映画『四月物語』に思う桜の季節のトキメキと憂鬱〜

いつからだろう。 サクラの花が、こんなに愛おしいと思うようになったのは。 寒い冬を越えて…

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わたしたちは、戦争は体験こそしていないけど。常に戦争が起きている時代に生きている…

“毎年6月は沖縄県にとっては大切な時期であり、平和を願い、あの激しかった沖縄戦を忘れるこ…

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映画『スリービルボード』レビュー 〜それでも、行き場の無いやるせなさの出口は何処…

<あらすじ> 米国ミズーリ州の片田舎の町を舞台に、娘を殺された主婦が、犯人を逮捕できない…

映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』レビュー 〜気高く誇り高き、守られるべき尊厳…

『国』という括り(くくり)の中でしか生きられない私たち 2016年11月、英国下院議会の首相質…

映画『デトロイト』レビュー 〜なぜ、日本のお笑い芸人のブラックフェイス騒動がNGだ…

※本ブログ記事は、映画『劇場』のレビューです。ネタバレに注意して書きましたが、映画鑑賞前…

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映画『ロマンス』レビュー 〜大島優子さんと大倉孝二さんのベストマッチ!肩の力が抜…

・・・・・・・・・・・・・・・ 『オンナゴコロ』は『女』が描くのに限る今回は、"ラブスト…

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なんども許され、なんども愛される女たち 〜"きみの鳥はうたえる”『佐知子』と、"寝ても覚めても”『朝子』 の考察〜

・・・・・・・・・・・・・・・ 異なる二人のヒロインの魔力昨今、映画館ではキラキラのJK映画が花盛りだ。 胸キュンとか、壁ドンとか、顎クイとか。 女性をときめかせる言葉は、実に甘くて理想の恋を追い求める女性達の貪欲さは、古今東西、変わらない。 しかしながら、これらJK映画の反対側では、実にシブい邦画も公開されていて、巷の映画ファンを喜ばせているから興味深い。 これらは、決して甘い物語ではないものの、リアルな女性像をあぶり出し、魅力的な女たちをスクリーンの中で羽ばたかせ

映画『岬の兄妹』レビュー 〜主演女優 和田光沙さんに最大級のリスペクト〜

・・・・・・・・・・・・・・・ 価値観を変える映画映画を見終わって映画館を出た瞬間に、目…

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ドラマ『本気のしるし』レビュー 浮世離れした彼女は聖女か悪女か 〜

・・・・・・・・・・・・・・・ 男を見る目、女を見る目よく、『男を見る目があるとか無いと…

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戦争を考える時に、かならず見ておきたい戦争映画25本

2012年から始めた映画レビューアプリ『Filmarks(フィルマークス)』。地道に映画鑑賞記録とし…

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映画『ゴッズ・オウン・カントリー』レビュー ~芸術性の高さにリアリティを兼ね備え…

・・・・・・・・・・・・・・・ 人と人とは惹かれ合うかつて、日本の有名な大島渚監督が、自…

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映画『ゴンドラ』レビュー 〜都会の虚空を仰ぎ見る、冷たいビルにぶらさがるゴンドラ…

※本ブログ記事は、映画『劇場』のレビューです。ネタバレに注意して書きましたが、映画鑑賞前…

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映画『メランコリック』レビュー 〜絶妙なアンバランス 上質なシナリオと演出に引き…

※本ブログ記事は、映画『劇場』のレビューです。ネタバレに注意して書きましたが、映画鑑賞前…

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映画 『劇場』レビュー 〜恋人達を試すのは、いつも"生活”という現実〜

※本ブログ記事は、映画『劇場』のレビューです。ネタバレに注意して書きましたが、映画鑑賞前にネタバレを見たく無い方はご注意ください。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 文学的語り口の恋人たちの贖罪行定勲監督 最新作『劇場』 昨今の行定勲監督作品の中では、特に大きな熱量を感じる映画であった。 最初から最後まで、主役の二人の恋の行く末を案じて眼をそらすことができない。そんなあつくて強い熱を感じながら走りきった作品である。 物語は、山崎賢人さん演じる主役の『彼』のナレーションで