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保護者の集まりがクールすぎる

去年の8月から始まった、6歳娘の小学校。「0年生」とか「幼稚園クラス」と呼ばれて、まだ幼稚園と小学校の間のような感じですが、クラスメート22人のメンツは、転出・転入がない限り、中学校卒業まで10年間、変わらないです。

10年間クラス替えなしって最初に聞いた時には、「それって、いじめとかあったら地獄なんじゃないの」と思ったのですが、そういう場合は転校することが多い。いじめがないことも大事だけど、荒れたクラスだと授業もスムーズに進まなかったりするので、先生たちは0年生の時から「いいクラス」を作るのにすごく注力しています。このあたりの取り組みには感心することが多く、いつかまとめて書きたいと思っている内容です。

そういうわけで、クラスの親同士も仲良くなって、つながりを強めるのに努力してます。何か問題が起きた時に、親同士の仲が良ければ、おおごとに至らずに済んだりしますよね。

というわけで、保護者の何人かが「親だけを集めたパーティーをやろう」と企画しました。デンマーク人は自宅でのパーティーには慣れたものですが、それでも22人のクラスメートの親ということで40人弱が大集合してのパーティーはなかなか。

まずは学校に近いA君宅のお庭で、カクテルのおもてなし。

そして、3組に分かれて(ただし、夫婦は別グループに行くことが条件)、A君、B君、C君宅でお料理開始。オーブンであっためたらできるタイプの料理は注文済み。

そして、夜9時すぎからはB君宅に全員が集合して、バーのスタート。プロのバーテンさんは手配済み。

保護者会というにはあまりにもクールなパーティー。どの人がどの子の親なのか、いまだに名前と顔が一致しない不肖わたくし、この夜のおかげでだいぶん理解がすすみました。

ちなみに、それぞれの子供はどうした?って気になりますよね。この日は深夜まで(中には翌朝まで)帰らないと見込んで、前々から、子供の世話を義父母とか友人に手配してあるのです。全力で!


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