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東京新聞杯よこちょ的回顧

回顧=過去を振り返ってみる事だってさ。

レース自体の振り返りと自分の予想との違いを比べて行って、更に自分の競馬力の向上へ!

レース展開

まぁ、予想通りトーラスジェミニが逃げる型に。それについて行ったのがケイデンスコール。ペースも緩む事なく進み、差し展開に。実力勝負って感じだったかな?

自分の事前予想のポイントでは、

まとめ
①開催2週目だか、前残りの展開になるとは限らない
②逃げ馬のペースに惑わされずに、ちゃんと自分のリズムで折り合いつけながら脚を貯めれること
(先行馬でも、差し馬でも)
③内も生きてはいるが、距離ロス含めて考えて、真ん中辺りが1番伸びるはず。
④斤量差がでかい。その斤量差と実力差とのGAPを加味しなくちゃいけない。
⑤かと言って、逃げ馬の複勝率は高いコースだし、逃げ切れる可能性も全然ある。
⑥これらを、総合的に考えてレース中に判断出来る騎手。

トーラスジェミニ、ホウオウアマゾン、ディアンドル、あたりが前に行くはずだから、どうなるかな?

昨年、一昨年の傾向だと、
先行4.5番手辺りの力のある先行馬。
中団前より、8.9番手につけ、リズム良く運べた差し馬。
後方は、基本届かないけど、斤量が有利なのであれば、届く可能性もある。

って考えてました。
差し展開になったので、概ね当たってたのかな?

着順と予想の振り返り

1着馬。イルーシヴパンサー。

本命でした。
いやー、これは嬉しいですね。ちゃんと予想して当たった時の快感ってやばいです。

自分の見解は、こちら。

→東京16は、1番合うと思うし、3連勝とノリに乗ってる。鞍上も、継続の田辺だし。本命候補で全然良い。どの枠でも、ちゃんと折り合いつけて競馬が出来るし良いけど、内過ぎると直線で進路取りが厳しいか?外過ぎると体力消耗がどう響くか?
→他のお馬さんまだ見てないから、力関係的に分かんないけど、今んとこ本命候補。
→で、全頭見て行った結果、斤量とのバランス、枠順踏まえて本命に。今回、格上挑戦になるんだけど、かなり力付けてきてるんだよね。田辺もマルちゃんじゃなくてこっちに乗るし、追い切り見ても悪く無いと思う。今回は上がり最速がかなりの武器になる。

いや、ドンピシャ過ぎました。
レース序盤は、内にスムーズに進路取り出来てました。
※カラテとエイシンチラーが前いく争いで何度かぶつかり合ってるんだけど、ギリその影響受けてなく、先に行かせインに。

隊列決まるぐらいのところでは、先行集団がごちゃついてる中、自分のペースでストレスなく追走。

これが、外枠だったら距離分の体力ロスがあるし、内だったら、先行争いに巻き込まれての体力ロスがあった可能性があるので、話真ん中の枠だったのは、本当に良かった。
で、コーナー終わりではスムーズに外に持ち出す。

あとは、真っ直ぐに突き抜けるだけの簡単なお仕事だったんですね。道中、リズム良く運べなんのロスもないまま進んできたんだから、そりゃ突き抜けます。

2着ファインルージュ

自分の見解はこちら。
→判断が難しい。内容を見る限り、強いし14だけど東京での勝ち星もある。どの位置からでも競馬が出来るし、割っていく力もある。斤量も55kと有利。かなりの好条件なんだけど、パッとしないというか、決め手に欠ける印象を受けてしまった。初めての古馬との対戦。3歳強いって言われてるけどそれは牡馬のイメージなんよね。
→アカイトリ、エリ女7着。アンドヴァラナウト、愛知杯11着。ユーバーレーベン、JC6着(これは評価出来る)ソダシが札幌でラヴズに勝ったけど斤量52kで破格。 
→なんか、素直に評価出来ないなぁと思う。一応入れとかないといけないかなって感じ。
という、なんとなく無い感じ。強いし弱くは無い。けど、なんか突き抜けるとか勝ち切るイメージが出来なかったんだよね。多分1着なんだろうけど。自分の中では4番手になりました。

と、いうことで、まぁ見解通りって言えば見解通りなんですけど、2着か。妥当だったかも。もう少し評価高くても良かったかも知れません。

ファインルージュは、スタートも問題なく割と自分のペースで5.6番手を追走する型に。

で、そのまま隊列崩れずにコーナー明けまで。

ちゃんと折り合いつけてここまで来たけど、前がごちゃついてるのと、壁なのと。ってな感じでここから、割っていく力があるかどうか?伸びていく力があるのか?ってのがポイントだったんだけど、よこちょ的にはあるけどない。って見解だったんだよね。強くはあるけどそこまでか?って感じ。
で、

後述するカラテと競り合う型になって、前をどうにかして抜け出そうとする2頭。なんとか、隙間見つけて抜け出した先が外と内になったわけ。

1着だった、イルーシヴパンサーは直線真っ直ぐに己の道を行けばよかっただけだったのに対し、2頭は進路取りで右往左往してる分伸び脚欠いて、届かず。っていう風になっちゃったんだよな。

ここまで、無駄に進路取りでの距離ロス、体力ロスがあったにも関わらずに2着になったのは、素晴らしいと思う。展開が違えば、勝っていたと思うぐらい。だけど、その展開を作り出すっていうか、先行押し切りでも壁を乗り越えていくo割っていく力を今後出せるのか?がポイントだと思う。力量は見せてもらったし、今後も期待できると思う。あとは、斤量差かな?今回は、55kで有利な戦いだったから、今後はどうだろうか?

3着カラテ

自分の見解はこちら。

→昨年の勝者だが、今回は展開向かないように思う。昨年は、大きく逃げる馬がいなく、前目に付けて、持続力保ちながらも、加速し強い競馬を見せたけど、最近の傾向だと後方からの差し競馬をすると思う。前走もそれで勝ってるから尚更。が、今回は、明らかに逃げる馬がいるので、縦長の展開になる可能性が高い。その場合、後方からか良くて中団かの末脚勝負。そうなった場合、持続力はあるので、ある程度追い込んで来るけど、前に届かないし他の加速力ある馬に差し負ける可能性が高いと見る。消したいけど、まぁ入れとかないと来たら嫌だしなってぐらい。

おっと、ズバリじゃん。やるやん俺。
まぁ、そこまで縦長の展開にはならなかってけれども、
伸びるけど届かず。そんで、差し切られるってのは予想通り。3着にも来ないと思っていたけど、そこは意地を見せてくれましたね。
ファインルージュとおんなじ画像かな?前目につけてるけども、道中の体力ロスが大きく、届かなかった感じ。でも、これもファインルージュと同じで来ないと思っていたから、3着まで来たのはかなりの評価ポイント。斤量も結構あった中なので、再評価自体です。

よこちょ的対抗カレンシュトラウス

カレンシュトラウスを対抗にしていたんだけど、惜しくも4着。上記2頭を軽視っていうか、そっちをとるよりもこっちかな?って思っていた1頭でした。
見解は、こちら。

→どの枠からでも、自分の競馬出来るし、どんな展開でも対応出来る万能タイプのはず。内枠なら、先行気味に。外枠なら抑え気味に。最近の傾向だと、外目の方がよいかも。で、前走は度外視したとして、また3ヶ月の休養明け。どんな仕上がりなのか?が1番のポイントだと思う。斤量も有利なので、かなり期待したい。3着以内に来る。1着でも、全然ある。当日判断かも。
→大外は、外すぎたけども、外からでも先行力あるし中団にはスムーズにつけれる。で、どこまででも伸びていきそうな脚が東京にピッタリな気がする。斤量56kも魅力的。
→ただ、前走の内容が悪かったので、当日の馬体重とかで考えたいのもある。出れない予定だったのに、出れたから調教間に合ってない説もあるし、パドックみて、消しもあるけど、今んとこは2番手。 

と、言うことで、大外は不利過ぎたんですね。
行けると思ったんだけど厳しかったです。

能力、枠、展開、筋力差のバランスのあんばいがファインルージュとカラテとカレンシュトラウスで読み違えた感じです。残念。
ちなみ、カレンは、スタート後には外を回しながら、中団につけました。それ以降は、なんの問題も無く進み、直線まで。それからも、特に不利なくかなり良いケイデンスだったんだけど、外不利が響いての4着だと思ってます。これが、枠がイルーシヴパンサーと逆だったら、順位も逆だったんじゃないか?と思うぐらいなので、次走も狙いどきですね。


ふぅ、なかなか読み切れるようになってきたように感じます。ちょい自信ついてきた感じ。
さぁ、来週も予想頑張るぞ!

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