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東京新聞杯ポイントまとめ

コース特徴と過去レースの展開から、
どんなポイントがあるのかまとめてみましたよっと。


東京新聞杯 G3


レース展開予想


東京左1600(Dコース)

※コースポイント
①最後の直線が、526mとクソ長い
②もっとも勝率が高いのは3枠で8%
③3着内だと、意外にも8枠で24.8%
④とは、言ってもどの枠もそこまで大差ない
⑤脚質で言うと、逃げ馬の3着内が34.2%

※レースポイント☆東京開催2週目
①昨年は、
1着5番人気10番カラテ先行。
2着12番人気4番カテドラル差し。
3着3番人気11番シャドウディーヴァ差し。
1番人気のヴァンドギャルドは4着。スローペース。

※レース映像感想
 勝ったカラテは、スタートも良く飛び出し流れるように先行集団に。そのまま、リズム良く運び内内を通る。直線向いてからは、前が壁で進路取りに苦労するが、無理矢理真ん中に変更して、そこからの追い上げ。あの急な横スライドしても、そのまま伸び続けたのは、強かった。

逃げたダイワキャグニーが、14着。番手につけた、2番人気トリプルエースが、7着ということで、開催2週目だからといって、単純な前残りになるわけではない。やはり、長い直線で伸び続けれるだけの脚をどれだけ貯めれるか?と、直線向いた時の位置が届く場所なのかどうか?のバランスが大切なように思えた。
 2.3着のカテドラルとシャドウディーヴァは、同じ位置で競馬していて道中ちょうど真ん中あたり。直線向いた時は、外に持ち出し前は何もないので単純な追い比べ。

カテドラルのほうがスタートから、じわじわ真ん中つけて体力温存したのに対し、シャドウディーヴァは、途中で一旦下げて真ん中のポジションを取ったので、そこでの体力消耗の差が出たのかも。しかし、岩田さんの追い方エグいな。怖いぐらいだ。
 と、1番人気の福永さんのヴァンドギャルドは、コーナー入る前に、本当に若干掛かり気味だったように見えたけど、気にする程度ではない。あとは、本当に完璧な騎乗だったように思える。それでも、伸び脚が微妙だったのは、斤量差しかないと思う。斤量差と実力差、これの見極めも大切なレース。ハンデが無ければ、間違いなく1着だったと思う。

②一昨年は、
1着4番人気1番プリモシーン差し。
2着6番人気シャドウディーヴァ追い込み。
3着5番人気13番クリノガウディー先行。
1番人気のレッドヴェイロンは9着。ミドルペース。

※レース映像感想
 勝ったプリモシーンは、1枠1番。スタート良かったが、控える形にして、中団前辺り。

単騎大逃げの江田照のペースに流されずに、自分のリズムで追走。結果、コーナー終わりぐらいで、ちょうど良い位置につけ、内内通っていた分、充分に脚が溜まっている状態。

馬場の真ん中にだし、追い比べ。届かないかな?と思っていたけど、体力消耗が無かったことが影響したか、最後まで伸び続けれて届いた。

やはり、開催2週目とはいえ、前残りでは無さそうかな。
 2着のシャドウディーヴァは、あの位置から良く届いたなぁって感想。斤量54kで、1番軽かったのが大きいと思う。道中は、後ろから5番手ぐらい。直線向いた時も、かなり後ろの方だったけど、逆に壁はないから、スムーズに進路取りは出来た。
そんで、岩田のあの追い方と斤量有利で一気に押し上げてきた感じ。


 3着のクリノガウディーは、プリモシーンと同じような展開。けど、こちらは、江田照に若干ついて行っててそこでの体力ロス

コーナー終わりでは、プリモシーンとほぼ同じ位置だったんだけど、そのまま内を攻める形に。

正直、クリノガウディーが勝ったと思ったんだけど、最後の最後、若干の失速。

これが、さっき言った体力ロスと、例え、開催2週目であっても内が少なからず悪くなっているってことかな。


まとめ

①開催2週目だか、前残りの展開になるとは限らない
②逃げ馬のペースに惑わされずに、ちゃんと自分のリズムで折り合いつけながら脚を貯めれること
(先行馬でも、差し馬でも)
③内も生きてはいるが、距離ロス含めて考えて、真ん中辺りが1番伸びるはず。
④斤量差がでかい。その斤量差と実力差とのGAPを加味しなくちゃいけない。
⑤かと言って、逃げ馬の複勝率は高いコースだし、逃げ切れる可能性も全然ある。
⑥これらを、総合的に考えてレース中に判断出来る騎手。

トーラスジェミニ、ホウオウアマゾン、ディアンドル、あたりが前に行くはずだから、どうなるかな?

昨年、一昨年の傾向だと、
先行4.5番手辺りの力のある先行馬。
中団前より、8.9番手につけ、リズム良く運べた差し馬。
後方は、基本届かないけど、斤量が有利なのであれば、届く可能性もある。

ここらへんで、競馬してくれそうなお馬さんが狙いどきのはずだ!あとは、それを見極めだけ!

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