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「自分とつながる」心の学び

会社員を卒業した4月末から、心について学び始めました。
○○資格とか、△△検定とかそういういわゆる「役に立つ」勉強ではなく、自分や他者について、深く深く学ぶ約1年間の旅路です。
前半クラスは、自己を知ることがテーマ。後半は、自己実現がテーマです。
10月に後半クラスが始まり、前半を振り返って思うのは、ああ、私左脳に支配されてきたな~~、ということ。

もともと、思考が強めで(頭でっかちともいう)、目標達成とか、社会で評価されるような「役に立つこと」をするのが大好き。学生時代や社会人になってから、そんな自分は便利ではあったし、ずっと疑問も持たずに生きてきました。

でも、自分軸手帳を使うようになってから、「役に立つことしかできない」自分に、いつからか、コンプレックスを感じてきました。それを人に押し付けてしまう、自分の極端な価値観も。
私は自分の一番の大親友のはずなのに、自分自身を甘やかすことができない。役に立つことしか選べない。そもそも、「何が好きか」を答えられない。最愛の息子にも、「意義のあること」を押し付けてしまう。
そんな自分を理解して、もっと自分の心を柔らかく、そして成熟させたいと思って、学び続けてきました。

講座の大きな学びのひとつが、「ネガティブな信念」。
目標達成や論理思考を好む私の背後には、

「私はただ生きているだけではだめだ」
「目標を設定して達成し、頑張って絶えず成長せねばならない」

こんな、ネガティブな信念を持っている自分がいました。
生存戦略として、「頑張りこそ善、成長せねば」という信念を鎧としてずっと着ていたのです。
この存在に気づいて言語化し、その原体験を癒し、過去の自分を救ってくれたことに感謝し、少しずつ未来を塗り替えていく。そんな作業を繰り返しながら、少しずつ自分の頑なさがほぐれてきたように感じます。

まだまだなんですけどね…!あくまで過去の私に比べて、です。
割としょっちゅう、「ようこさん、もっとゆるんでいいですよ♡」って言われます。誰かから、1-2か月に1回は言われます。10月は、出会って1時間の人にも言われました笑。

この、「頑張りこそ善、成長せねば」というネガティブな信念が、元々私が持っている左脳思考に拍車をかけてきました。そうすると、「自分とつながる」=自分の心に従って生きる、って難しいんですよね~!つい、役に立つことに引っ張られてしまうのです。

そんな私でも、自分軸手帳と歩んできた3年間で、毎日の気持ちを手帳に書き綴り、いろんなワークでちょっとずつ自分の心に近づいてきたことで、少しずつ自分の自分の価値観・目標・行動が一致するようになってきました。

人生で最も大切なのは、「どうやるか」ではなくて「何をやるか」。
自分の心に根差した、心からの「やりたいこと」を自分の中心に置いて生きたいです。そのために、毎日毎日をこのように選択したい。

・「やるべき」よりも、「やりたい」を
・「役に立つ」「コスパがいい」よりも、「自分の心にフィットする」を
・誰より大切な自分自身を、いちばん大事に

そして、この先5カ月間、仲間と共に学びを深めていきたいと思います。



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