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みんなちがってみんないい

やらなければいけないことがあるのに、noteを開いてしまう私、
現実逃避屋です。


さて、最近うちの子どもと話していて感じるのが、
あなたたち「みんなちがってみんないい」って思ってるよね、本気で思ってるよね?ってことです。
z世代のわが子たちは、Eテレで金子みすゞの詩を聴いて刷り込まれたのかわからないけれど(幼稚園から帰って「お母さんといっしょ」を視聴した世代)、団塊の世代Jr.の私とまーったく違う価値観で生きていて、新しいなって思うことしょっちゅう。

世の中ほとんどの人が、就職活動などのシーンで自分らしさや長所短所について考えたことがあると思う。私の世代は、その自分らしさを考える時、人より秀でているところを見つけようとして、見つからない・・これでいいのかなって無理やり捻り出したりして。なんだか不器用に考えていた気がする。自分がどんな人なのかだけ考えればいいのにね。

豊かになったからこそだと思うけれど、ようやく「みんなちがってみんないい」が金子みすゞ没92年にして、世の中に浸透しつつある気がしている。
ご存知ない方は、金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」沁みるので読んでください。

今の時代は、人と比べる以外の思考が広がっている。ほんと「みんなちがってみんないい」。
人と比べないからこそ、今までなかったことをしてみたり、誰のいうことも気にすることなく生きられるんじゃないかなと思ったりする。
(まあ実際、人と比べないと背の高さも体重も貧富の差もわからないから、結局比べてるんですが、人格を比べないという意味で言ってます笑)


こう考えたのは、中3の息子が受験間近で、もし落ちたとしても、みんなちがってみんないいって思おうとしているからです。どうか受かって!!

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