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長ーいマスク生活

うちの家族は、いつの間にか全員目が悪くなり、メガネで過ごしていた子ども達もコンタクトレンズを着けるようになった。しかも、ワンデイだから家の在庫があっという間になくなり、その時は私が買いに行くことになっている。

昨日、子ども達のそれを買いに某コンタクトレンズ屋さんへ行った。若々しい女性の店員さんが応対してくれて、笑顔がとっても素敵だった。

けれど、店員さんと私の間にはアクリル板があるし、彼女はきっちりマスクもされているので、全然声が聞こえない。

見たところ、丁寧に話される方で明るい笑顔の持ち主なのに、声が横に流れているというのかな、マスクの中から前に出ないんです。長ーいマスク生活でそうなってしまったのかなと思われます。

はっきり言って全く聞こえなかったけれど、聞こえなくても問題なかったのは、

彼女の超笑顔♡

外箱で度数の確認♡

電卓で金額の確認♡

丁寧に応対してくれていることが言葉なしでも伝わり、無事購入できました。

でもでも、「じゃあ、いいじゃん」ってやっぱり思わなかったんですよね。彼女の笑顔から想像するに、口元も笑顔なんですよ。ただ声を出すだけでなく、相手に届けるつもりで話して欲しかったな。


人々が慣れきってしまい、逆に怖いコロナとの共存生活。きっともう少しマスクが必要ですよね。

マスク越しのあなたの声は相手に伝わってますか?口元はどうなっていますか? 口角(口の両端)が下がり、法令線が濃くなっていませんか?

特に女性は自分磨きをしますよね。化粧に洋服、あ、そうそう姿勢正さなきゃって思ったら、いい声で話すことも心がけてほしいです。

声が一番歳を取らないんですよ。

誰も見ていないマスクの中こそ、口角をあげて笑顔で。

コロナが終息した後、マスクを取るのはスッピンを見られるようできっと勇気が要ります。マスクをパッと外せるように。いい声がパッと出せるように。

そうやって準備しておくことも、コロナ後を楽しむ余裕なのでは・・と考えるこの頃です。










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