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結婚後の生活拠点、考えて決めたこと

こんにちは(^^

今日は、結婚式の前後(1998年)で、生活拠点の決断について、思い出しながら綴ってみます。

思いがけず私は、この年の3月に会社廃業で離職となりましたが、3か月後には結婚式を控えていました。当時、実家暮らしだった彼と、今後の生活拠点について、相談しています。

今なら事情が理解できるのですが、彼の祖母は物忘れが始まっていて、火の始末など実際に心配が出ていたようです。彼の両親は、隣の家に暮らす祖母と同居するため、祖母の家側を建替え新築していたところでした。

そこで彼(&ご家族)から提案されます。結婚後、数か月は、私の借りているアパートで、彼と2人で生活。ご両親の新築 引越し後には、今暮らしている古い一軒家が空くから、格安(固定資産税分)で貸すので、そこで2人で暮らしてはどうだろうか...と。

私にとっては、義理のご両親と隣居する決断です。最初は色々と考えました...(汗)。私にとって、仕事もまっさらだった時期。今後の見通しと、住まいの安さと広さはとても魅力的✨で、本当に問題があれば2人でアパートに出たら良い話かな...と、自分が納得してから OK しました。

それから、子育て環境を考えたとき。私は、自分が思い描いているビジョンに、私の子供たちにも、祖父母が身近にいる暮らしを望んでいることに気が付きました。

祖父母のいる環境で育ってきたことが、やはり自然だな...と感じること。子供には、多様な大人や価値観に触れて欲しいこと...。

この頃には、上手く言語化できなかったけれど、私のなかには、世代の縦や横の繋がりを体感するから感じること、受け継がれていく考え方、人生を俯瞰して捉える力...のような、大切なものが育まれるのではないか...と、なんとなく感じていました。

その感覚を、彼と話していく中で共有できている感じがして、彼の個人が好きっていうだけではなく、一緒に歩んでいこう、という感覚がありました。意見の論理力では、いつも負かされていたけれど...(笑)。

それから、お互いの両親のように他世代 同居(近居)の体験を、私も味わってみたいな。体験しないことには、親に何も言えないし、両親のことを本当には理解できないのではないか...。可能であれば超えてみたい...といった気持ちも、ありました。

新しい人生のチャレンジに、とても興味を惹かれ、ドキドキわくわくしていたことを、昨日のことのように思い出します。

追記:この記事でクラッカーいただきました、まつおさん 使っていただき、ありがとうございます✨

まつおさん01

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