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お金にまつわる話 騙されやすい人とはどんな人なのか?その3


見切りが付けられない。

本能的に
「ひょっとしてヤバいんじゃないの?」
「これって危ないかも?」
「集団の人間の考え方が非常識かも・・」

と気が付く瞬間があります。
でも、続けなければ意味がないとか、
会社を辞めちゃっているからここで頑張るしかない、
周りに言っちゃったし
とか
色々な周りの状況もあると思います。

会社辞めてしまっていたとしても
絶対にそこにとどまるべきではありません。

傷は浅ければ浅いほどよいです。

当時25歳の私は本能的には「おかしくない?」
と思ったことはありました。
でも、カルト投資協会にハマることで周りの人間関係を壊してきたし、もちろん会社も辞めてしまっているので
「今更後に引けない」という思いがありました。

そこで、そのカルト統治詐欺協会への無償奉仕が始まります。
幸いな事に私が直接の詐欺を働く事はありませんでした。
良く分からないけれど、幹部の「有難いお話」を聞くために、会員へ電話やメールで会場や内容の周知をしたり
良く分からないけれど、販売する商品のパンフレットを作ったり
良く分からないけれど、車を洗ったり。

当然、日本の経済破綻も世界の経済破綻もありませんでした。

そこで、離れていたら、無償奉仕生活は一層短く、
再就職もスムーズに出来たのではないかとと思うので、
もったいない時間の使い方をしたなと今でも思っています。

さて、次回は無償奉仕で貯金が尽きたあとで、について書かせて頂きます。

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