メンタルコントロール
パブリックにアウトプットする機会が誰にでも
その手の中にあるこの時代に
同時にオマケの様についてきた
見ず知らずの人からの希望しない返答や感想に
私たちは心を持って行かれない様に武装しなくては
ならなくなった昨今。
それはじわじわとしていたものが突然広がって
準備も覚悟も知識もないまま
ただやってきました。
それを防止するための前回のnoteのフィルターのお話しを
させて頂きましたが、みたくないもの
わかっているのに追い討ちをかけるもの
防止策は「黙っている事」
では、表現したい事はどこに持っていけばいいのでしょうか。
大学は論文ではなく卒業制作で卒業しました。
もちろん賞というレースはあったものの
それぞれの作品への感想は
来ていただいた方から直接聞く事だけでした。
当初はまだネットも発達しておらず、一家に一台PCがあればいい。
それもインターネットに繋いでいる家庭はまだ100%ではありませんでした。
当時は守られていた気がします。
来たい人だけが展覧会に来て
直接感想を聞く、修正点があったとしても出す前に
教授のチェックが入る。
今はポチッと撮ってポチッとあげる事ができる。
気軽にあげた事になんだかよくわからないコメントが入って
気が滅入る。
不要不急の外出は控えてください。
仕事はリモートで、一人一台与えられたタブレットで学習。
アウトプットの場がリモートに集結した事によって
空気感が読みにくくなって
ワンクッション置く事を忘れてしまったり
後で読み返して後悔してももう消せなくなっていたり。
言っていい事、その人の背景を知らずに
文章の刃で持っていくと
想像以上に傷は深いものです。
一人一人がメンタルをどう保つか。
病気よりももっと深い何かが隠されていて
気がつくと世界は乗り越えた人とまだ乗り越えられなくて
助けてと心で叫んでいる人が混在した状態になっている気がします。
辛い時は休んでください。
私もしんどい時は本当に何もしません。
(最近アニメをちょこちょこ見ています。)
眠くなったら寝る。
それで良いのです。
Yoko
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