さかなの1/10

さて、今日は何も予定がない日
思う存分マインドフルネスができる

さかなは昨年の初夏のころからマインドフルネスにハマっている
頭でぐるぐる考えずに直感を信じて行動してみる
とか
ネガティブになったら身体の感覚を研ぎ澄ませて心を落ち着かせる
とか
全身を意識しながらゆっくり呼吸をする
とか

いろいろ試している

確かに直感に従うといいことがあったり、心が軽やかでいられたりするので大変心地よく、
以前に比べると表情も明るく、姿勢も良くなり、後悔したり凹んだりすることも減った

さて、今日はどんな直感が降りてくるのかなー
ふと目をやると返却期限が今日までの図書館の本がある

とある実在する町がとにかく生き心地がいいというので、大学の先生が調査研究を行ったドキュメンタリーだ

その町の町民は、お互いをとにかくそのまんま尊重し合うということができる人たちで、差別したり肩書きで相手を見ない
さらに自分を必要以上に卑下しないし、でもちょっとでも困ったときや不調なときはすぐに助けを求めて声を上げることができる
そんな雰囲気の町らしい

感銘を受け、さかなはその本を一気に読んでしまった(返却期限に間に合ってホッとした)

そんな町が本当にあるんだということに、さかなは嬉しくなった
さかながたまに開けている「集まって特に何もしない場所」も、この町のような雰囲気を作っていけたらいいと
さかなは胸が熱くなった

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?