見出し画像

皮膚はなんでも知っている

7days Book Cover Challenge

画像1

Day6: 傳田光洋『第三の脳 』
わたしの別の側面では、オーガニックの素材で化粧品を手作りする講座などもやっています。肌が弱くて辿り着いたセルフケアをシェアするようなことなのですが、色々学びにも行きました。
皮膚について学んでいて、出会ったこの本はとても腑に落ちることが書いてありました。
刺激を受けると皮膚から神経を通って脳で感じるというのがこれまでの考え方で、実は皮膚そのものがダイレクトに感じている。表皮そのものがセンサーで、皮膚感覚の最前線だと。皮膚は色も温度も音も感じることが出来る。
ライブでは、皮膚で、細胞で音楽を聴いていると感じていたのでわたしの感覚正解じゃん!と思ったの。

画像2

「気配を感じる」というのも実は皮膚が感知していて、現代人は「目」だけで見ようとしてるけど、人間てもっと感覚使えるのよ、と言っていたのは一時期通っていた不思議な整体の先生。

皮膚を軸に据える生命科学、医学の研究は今まで重要視されていなかったけれど、脳と表皮は生まれが同じ。感じて、考えているのです。
サブタイトルにもある「皮膚から考える命、こころ、世界」が書かれています。
著者の傳田先生は、資生堂ライフサイエンス研究センター主任研究員です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?