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江之浦測候所

今年の初めの頃、仕事で江之浦測候所を訪れる機会を頂きました。

江之浦測候所とは、と言う説明、すごく難しい。

訪れる人によって捉え方が違うのは絶対なのですが、杉本博司氏が「構想10年建設10年」という歳月をかけて作り上げた、狂気と向き合うアートスポット・・・と、私は個人的に感じました。

仕事で訪れた日は大雨で、傘をさしながら必死にカメラをかまえていた事もあり、プライベートでの再訪をその場で決意。

ただ、再訪したその日も朝から雨・・・。

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到着後すぐ駐車場から見えた景色。海も空もすべてがグレー、その奥にうっすら光がさしていました。本当はもっと綺麗だった・・・

個人的に雨はとても好きです。音もにおいも好きです。

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この日の朝にこの空間に出会って尚感じました。雨、好き。

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この景色も、晴れた日も絶対素敵なのですが、海と空と繋がって見えるようなこの感じ、雨の日だからこそ。(と、自分に言い聞かせ・・・)

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光学硝子の舞台は海を背景に眺めるのも良いのですが、真横から見てもまた違う良さが。

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様々な芸術作品が大胆に展示(と言うのかな)されているのですが、私は気づくと自然ばかり撮っていました。

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菜の花が可愛い季節でした。

と、そうこうしているうちにだんだん雨が上がっていき。

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晴れ・・た・・・!(元は蜜柑畑だったとの事)

雨上がり、さいこうです。(語彙力・・・!)

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竹林、とても好き。今年は日本中の竹林巡ってみたい。

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梅も綺麗でした。(梅ですよね・・・)

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晴れてもやっぱり良い。なんてったって足元が安定します。雨の日はコンバースでいかない事オススメ。

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杉本氏の写真が超絶贅沢に展示されています。必見。(写真は正直曇ってる日の方が見やすいかも)

今回あまりアート作品は写真におさめていないのですが、どれも足をとめて考えてしまうものばかりでした。アートとは芸術家や己の狂気と向き合い触れる事、だと改めて感じました。むず。

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違う季節に、またいきたい。

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