世界地図が変わり始めている
おはようございます。
今朝は、ライフログ。
ここ最近考えていることをまとめてみます。
世界地図が変わり始めている
首都圏を襲った台風。
かってない大きな爪痕を残し復旧が待ち望まれています。
誰が
鉄塔が倒れ、電柱がなぎ倒される。
そんな事態を想定したでしょうか?
世界の変化は速い!とこのところとみに感じ続けています。
それは自然界のことだけではなく、産業界の変化もすさまじく速い。
トヨタとソフトバンクの提携など、3年前には考えませんでした。
いずれ、車は人が運転するものではなくなるでしょう。
キャッシュレスは、遠い海の向こうで、現金の信用が低く、銀行口座が普及していない国の話でした。
それがあっという間に現金の使えない球場が地方に出現し、金融以外の企業が参入し、ただいま覇権争いの様相です。
財布の果たす役割はアクセサリーになってる、そんな社会が到来するのもそう遠くないでしょう。
資本主義の終わり、どんな意志を持つかが問われている
ものすごく、ざっくりとした時代区分の話をします。
世の中の価値の中心の変化です。
1.農本主義
自然と共に暮らし、自然に支配されていた時代。
農業をするための広大な土地の所有が権力を持った時代でした。
2.工業主義
蒸気エネルギーの開発に始まり、より多くのものを作り出すことができた時代。
3.資本主義
大量生産・大量消費を是とし、より多くのお金を持っていることが善とされました。
森岡毅氏は資本主義社会とは無知や愚かなものには罰金を科す社会であると言っています。
4.情報主義
沢山の情報を持つことが価値とされています。
GARAと呼ばれる情報企業は、広大な土地や巨大設備を持っているわけではありません。
情報とはデーターと事実を知性を活用し解釈し得られるものです。
5.感性主義
世界を自分の知性をもって解釈しどんな意志を持って生きるのかが、重要視される社会。
時代の変化はいつもグラデーションのように進みます。
現代は既に感性主義の時代が到来していると言われています。
感性主義の時代で活躍する人
資本主義の時代を知性を持って生きた人、自分の考えで社会を解釈し、どう生きるのかを考え、意志を持って生きてきた人のところに人が集まる時代と言われています。
この時代、従来の業種というカテゴリーではなく、自分はどんな意志を持って、お客様を幸せにするのか、そのために~を提供する。
その意志をもって選択した商品~サービスを持ってお客様が幸せになった、その状態をゴールとする。
そこに人が集まる。
その意志基準で商品サービスを開発し選択し続けることができます。
それが業態を創ります。
従来のカテゴリーで言えば、米屋がリンゴを扱ってもいいのです。
そこに意志とお客様の幸せがあれば。
意志を持つということ。
幸せの「状態」を選択できるということ。
扱っているものが新しいかどうかではなく、
幸せの状態をイメージできるかどうかが
新たな事業を創るのです。
ちょっとどうしてもログとして残しておきたかったので
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
今日も素敵な一日を (^_-)-☆
京都で「知的資産とビジネスモデルの専門家」として、活動しています。現在は内閣府の経営デザインシートの普及に勤めています。