時間とエネルギーを何のために使うのかを選択する
令和元年 9月27日(金)
本日のライフログ
昨夜、どうしても残しておきたかった言葉。
→伝わらなかった と表現すれば、それは一見事実を表現しているようで、実は違う。
もう一歩進んだ表現をすれば、私は、伝わらないことを選んだ。
主体、もしくは主語はいつも私におくこと。
日本語は、繊細で一見同じことを表現しているようで、真逆のことが多々あります。
よくある、
「お金が欲しい」
「成功したい」
では、一生成功しない。
なぜなら、~欲しい という今ない状態を表現しているから。
〜欲しい が続くだけ。
日本語は、シンプル。
このあたりのニュアンス、ここ最近ブームの手帳関連の出版書籍をきちんと読んでいればわかるはず。
「わかってもらうは乞食の心」
これは大昔、ウーマンリブの活動家だった田中美津さんという方の書籍のタイトル。
当時は意味が分からなかったこの言葉。
今はわかる。
~してもらう は相手から何かを引き出す言葉。
それは、物乞いと同じなのだということがやっとわかった。
本当に一緒にいたい相手なら、対話を重ね、わかるまで話す。
それは、相手が私と同じ主張になるかどうかはまた別。
私は私、あなたはあなた 。
私がなにを表現しているかまで、食い違った状態を放置することはない。
これからも一緒にいたい相手なら、時間とエネルギーを使っても惜しくない、ということ。
そうでないなら、無駄なことに時間とエネルギーは浪費しない。
時間とエネルギーを何のために使うのかを選択する。
それが私を大事にするに通じる。
違和感を 放置できる相手と同じ時間を共有することはしない。
さみしいから、を理由に人と一緒に いることは選ばない。
ただそれだけのこと。
本日も素敵な一日を。
京都で「知的資産とビジネスモデルの専門家」として、活動しています。現在は内閣府の経営デザインシートの普及に勤めています。