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やっててよかったと初めて思う

昨年のいつだったか、長女から質問を受けました。
「お母さん、周りの友達は女の子っぽい可愛い服を着たり髪を気にしているけど、私もやったほうがいいのかなぁ。
でも私は虫捕まえたり木登りしたりする方が好きなんだよね~。」
というような内容。

「そういうの着たいなら着れば?着たくないなら着なくていいでしょ。」
というマジで参考にならない回答をする私。

「いやー着たいっていうわけでもないけど、やっぱ同じようにやっといた方がいいのかなーとかさ。」と、長女。

脳内の私、
(他者と自分を比較したり、違いがあることに疑問を持つとか超順調な成長!素晴らしい!さすが10歳!っていうか質問内容かわいい)

実際の私
「そうねぇ、でもそういうこと言い出すと、お母さんとかバンドやってて周りのママ友でやっている人とかいないし、でもやっているわけで、母親らしくないっちゃないのかもだしね~」とムニャムニャした内容。

すると意外にもここで、長女が目から鱗って感じにビックリして
「ほんとだwww!!いないwww!!
当たり前すぎて気づかなかったわ。ありがとうお母さん!」

なぜか妙に納得され、感謝され、スッキリした顔になっていた。
その時初めて(なんかバンドやっててよかった~)って思いました。

母の日ということで、たぶん一生忘れなさそうな娘ちゃんとのエピソードでした。

後日談として、今年度の目標「セミの抜け殻200個集める!」って教室内に貼ってありました。がんばれ、でも保管は自分でして。

読んでいただきありがとうございました。

では、また。


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