良い時も悪い時も、いい気分でいる
人生の傍観者の立場でいると、
良いことが起これば→自動的にいい気分
悪いことが起これば→自動的に悪い気分
になる。
エイブラハムはこれを「荒波に浮かぶコルク」に例えることがある。
その時々の状況に応じて、いい気分になったり悪い気分になったりと振り回されて、その感情に応じて、現実も振り回される…という生き方。
こういう普通の生き方が悪いわけではないけど、
普段からいい気分を活性化させて、かつ、悪いことが起こっても意図的にマシな感情になるようにすれば、
惰性的な傍観者でいるよりも、はるかに素晴らしい感情と現実を体験できる。
例えば、仕事で望むパフォーマンスができたり、高評価されたり、収入が増えたり、業績が上がったり、事業が拡大したり、資産の価値が上がったり…
という時に、いい気分になるのは、誰でもできる普通のことだし、当然のことだと思う。
(とはいえ、長年ずっと悪い気分で生きてる人は、そういう良いことが起こってもなお「いつか失うかもしれないから云々」とか「こういう時に調子に乗ったら足元すくわれる」とか何とか言って抵抗するけどw)
でも、逆に自分にとって大切な仕事やお金の面で、自分の願望とは真逆のことが起こったときに、
それでもなお、いい気分をキープできたり、落ち込んでもスムーズに気持ちを切り替えて前向きになれる人は、そんなに多くはない。
いや、やろうと思えば(エイブラハムの本とかを読めば)誰でもできるんだけど、感情の重要性に気づいている人は、まだ多数派ではないと思う。
この世界で、いつも安定的に右肩上がりだったり、幸せに豊かになり続けて、色々な願望を叶えている人って、そういうことができる人なのでは?と思う。
つまり、悪いことが起こってもなお、いい気分でいられる人。
現実と感情を切り離して考えられる人。
望みが叶っていない部分が真正面に見えても、そこから気を逸らしてリラックスできる人。
他の人が深刻に騒いでいる時にも、ゆったりと構えていられる人。
そういう人は、感情のスケールが低い人からは批判されがちかもしれないけど、ソースとの同調が強いので、波動の面で見れば、実は誰よりも周囲にいい影響を与え、貢献している。
たいていのことは、その楽観的な人の言うとおり、最終的には「なんとかなる」ものなのでは?
感情のスケールがよほど低ければ、その解決策を自ら拒否することになるけど、そうじゃなければ、ソースとの同調が強い人と関わった人たちは、その解決策を受け取りやすくなる。