それ事実ですか？

ワクチン接種の接種率が増加し、新型コロナウイルス感染症の感染者も減少しつつあります。

日頃の医療従事者の方々の努力と、我々市民の感染対策の賜物だと思います。

ですが、まだまだ新型コロナウイルス感染症やワクチン接種に関する事実と相違することがSNSやネット上で出回っていることも事実です。

私が見たり確認した事実をお伝えしたいと思います。

PCR検査で陽性と出ても感染では無いと言う方がいらっしゃいますが、確定するために検査があるのはご存知なんでしょうか？？

新型コロナウイルス感染症に関する検査について

こちらのサイトに検査に関する過程や、診断後のことについて記載してあります。今の日本の検査の精度は高確率で、診断で誤差が出ることはほとんどないと言われています。

新型コロナウイルス感染症が疑われる場合はあらゆる検査をおこないますので、誤診断がおこるということは有りえません。

ワクチン接種についても事実とは異なる情報が多く出回っています。

接種後の「失神」や、その原因ともいわれる「血管迷走神経反射」とは何ですか。｜Q&A｜新型コロナワクチンQ&A｜厚生労働省

接種後に泡をふいて救急車で運ばれたとか、接種直後に亡くなったという不確定な情報が流れています。

実際に仕事上で大規模接種会場となっている県庁を訪れることが多いので、直接目にしていますので反論させていただきますが、敷地内に救急車が必ず待機しているということはありません。

職員の方に確認したところ、もしそのような事態になった場合は連絡網が整えてあるので、近隣の消防署よりすぐ出動できるようにしてあるとのことです。

接種時についても、尖端恐怖症や血管迷走反射神経（↑上にリンクあり）の経験があられる方はベッドに横になった状態で接種し、経過観察時間も一般の方より多くとります。そして、お医者様や看護師が待機していますので、万が一何かあっても対応できる体制は十分整えてあります。

救急隊の方にもお伺いしましたが、私の住所地の県では、ワクチン接種後のアナフィラキシーショックによる搬送は数件ありましたが、胸痛などによる心筋症や、心膜炎による搬送は無かったということです。

ワクチン接種による副反応で病院受診者が増えたという記事も目にすることが多くありましたが、私が受診している整形外科では、歩きスマホによる骨折や基礎疾患の症状憎悪に関しての受診のみで、実際にワクチン接種で症状が出たという受診者は来ていないとのことでした。

皮膚科や内科、循環器内科でも多少の疑いはあれども、確定にいたるような症状ではなかったとお伺いしています。

↑上の記事は全くのデマです。

私も、母もワクチン接種2回済みですが、副反応は軽度で、今でも元気に過ごしています。

周りの親戚や友人も2回とも接種済ですが、皆さん元気に過ごしてますし、亡くなったという話も聞いたことありません。

↑上の記事も未確定です。

事実が確認できない事をいとも簡単に流せることに言葉を失ってしまいます。

副反応に関しては↑上の画像がほとんどです。

関連するかも？という症例は徹底的に検査しますが、結びつくものが無かったということが事実です。

反コロナワクチン派の方々がチラシに使っている症例の写真は帯状疱疹などの別疾患のものであるという事実もお伝えします。お医者様にも確認して間違いないという太鼓判を押していただきました。

何を根拠に言っているのか理解に苦しみます。

最後に。。。

皆さん事実は直接目で見て、自分で電話して確認したほうが、安心出来ますので、ぜひそうしてください。