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笑って上がるしかない

「久々にあーちゃんとこ行けるなぁ♪」と娘がご機嫌で帰宅。
病院で勤めるわたしも高齢の両親もワクチン接種を終えたので、丸2年ぶり?いやその前も義姉の看取りがあったりなんかでもっとかも?の今日はかなり久々のお泊まりである。

思えば、6年ほどずっと落ち着かない生活だ。

幼稚園時代は娘が鬱になった。
卒園式の前日に突然父が大動脈解離で生死を彷徨い、娘のことを考え卒園式には出席したがおかげで卒園式の記憶がまるでない。
低学年は不登校ぎみ、何度も学校に通い話し合う。
そこへ祖母が亡くなり母と祖母の激しい確執の間に立たされていたわたしは色々フラッシュバックでしんどくなる。
落ち着いたかなと思った矢先に癌の闘病中だった義姉が倒れ二ヶ月意識が戻らず看取る。わたしが病院に勤めているため、色々と頼られそっちにかかりきりになりその間娘のメンタルも再び崩れる。
やっとちょっと落ち着いたところへ父が再び倒れ緊急搬送そして入院、同時に母は自宅で原因不明の寝たきり水すら飲めなくて氷を口に入れ溶かしてた。ただでさえ、華奢な体がみるみる萎んでいった。
父が倒れた時はわたしも簡単な足のオペを受けた翌日で、足を引きずりながら救急病院に駆けつけた。今は奇跡的に両親2人とも動けるまでになっているのが不思議なくらいだ。そして今、この世の中の状態よ。

もうそろそろ、ご勘弁いただけないだろうか??笑

きっともう上がるしかない、きっとそういうことでしょう?
そういうことなのだ♪笑うしか残された道はないのだ。

これでいいのだ〜♪とバカボンの曲がなぜか頭の中をリピートする。

これで、いいのだ〜♪あこれで、いいのだ〜♪
ボンボンバカボンバカボンボン♪

ラフにいこう
全肯定。
全承認。






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