ぎゅう〜
夜更かしができる週末、流石に今日は遅くなったので早く寝なさいよと声をかける。
慌てて自分の部屋のベッドに行こうとしてUターンしてきた娘。
「ママ、ぎゅ〜、忘れてた」
寝る前のハグの習慣。背も急に伸びて高くなってきた10歳の娘、私が椅子に座っていると娘の方がだいぶん高くなっているが、そのままの体勢で「ぎゅう〜」と思いっきりハグをする。ハグしながら背中や頭をポンポンとする。娘はそうすると体を思いっきりもたれかけてきて結構なその重さにのけぞりそうになるのだが、その重みとふんわりと漂う子供用シャンプーの香りを感じながらいつまでこうしてくれるかな。と思ったりする。年長の鬱の時は寝る前だけでなく、私はこっそり泣きながら四六時中ハグしていたような。娘から求められる限りこのハグの習慣は続くのだ。
本日はひどい頭痛と取れない疲労感を引きずってるけど、ハグと娘の笑顔でほぐれる1日の最後。
今日も平和に過ごせたことに感謝します。
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