前例のないこととフィーリング

気温22℃、湿度50%が大好きなsumidaです。
快適な温度・湿度は精神衛生にとても良いですね。睡眠環境の快適さも含め、気候を含む環境のコントロールは、活動の質を左右することを実感します。

というのも、先週あたりから、自分がやりたい事業に向けての準備が躊躇なく進み始めたように感じます。
“躊躇なく”
これは自然発生的に納得できた証であり、このゾーンに達すると、失敗する気がしない(正しくは“失敗”と認識する気がしない)という、根拠なき謎の自信が湧いてくるのです。
例え前例がなくても、自分がパイオニアになるんだ!と。
この感覚を約20年ぶりに味わっています。

前例がないことに挑戦する。
私ってそんなにアクティブでもないしバイタリティ溢れる…ってほどでもありませんが、前例のないことに挑戦するのは意外と私の好きなことです。
前例がないなら私がその前例になりたい。
なぜだろう?
「前例がないからできない、それはなぜ?」という問いに答えが見つからない、というのもありますが、まだ誰もやっていないことをやって、それが新たな幸せを生むなら、これほどワクワクすること、満たされることはないなぁと思います。
人を幸せにするサプライズを行動にしたい、ということでしょうか。

約20年前の、「前例のないことへの挑戦」は、職場で初めて看護師と大学院生の二刀流をしたことです。
その頃の私は、看護師の仕事も大学院進学も甲乙つけがたく大切なことだったので、どちらかを選ぶという選択肢は全く頭になく、両立することが前提でした。
仕事先や進学先のルールを侵さなければ、あとは自分次第です。
もちろん、職場では大学院生をしながら仕事をすることは前例がなかったので、周りからは「進学は個人の余暇の範疇だ」「そもそも本当に大学院に通っているのか」などと聞こえてきましたが、職場の誰かを犠牲にしているわけでもなく、夜勤回数も職務内容も同じだったので、堂々としていました。
というより、それを真に受けて悩む暇はないほど、大学院生活は忙しく楽しく、充実していました。

前例のないことに挑戦する時は、必ず障壁が現れると思います。
しかし、それがどの程度気になり「障壁」と意識されるかは、自分次第だと改めて思います。
どんな障壁があっても、やりたいことはやりたい、できる気しかしないのです。
それは、頭で考えることではなく、完全にフィーリング。
今、私がしようとしている事業も、頭で考えたら無茶なことやリスクはたくさんあります。
それに蓋をするつもりはありませんが、「できる気しかしない。」つまり、障壁への対処すら楽しむ自信があります。
これを乗り越えた先にはどんな幸せが生み出せるんだろう、という楽しみだけで、自然と自信&活力が湧いてきます。

このゾーンに至ったのは、自分の思考よりも感情に向き合い、素直に受け入れたからだと思っています。
私がやりたいことは前例がないこと。そのためには、心身に余裕を持って全集中したい、という気持ちを受け入れました。今は、安定した収入と社会的地位を手放したことも、前向きな手段だと思えます。
人生の岐路で下す決断はフィーリングに従うべし。フィーリングはこれまで築いてきた価値観の結晶です。嘘はつきません。

さてさて、この記事を書きながらもアドレナリンが過剰に出ていますが、暴走だけはしないように自分を制御しながら、事業準備を楽しんでいきたいと思います。

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