自分の担当業務に自腹を切ることについて

個人的に普段からもやもやして答えが出ないのが、自分が担当する業務にユーザーとして自腹を切るのか?ということです。

私個人的にはこの考えには反対で、「敢えて」自腹を払わないことが多いです。

反対する理由として、
①自分の担当する業務如何で資産の目減りが左右されるのは違う気がする
②自分の資産は自分のもので、何に使うのかは私の意思による
③例えば、支援金を投入する形のものだと、何となくサクラみたいで違和感がある
④私が自腹を切ると、後任の人も自腹を切る慣例になるのが困る

などです。

一方で、自分の自腹を積極的に切るべきだ、という人もいて、その人に暗に批判されてしまったのですが、その人の理屈としては、「自分がユーザーになって体験すると色々不備が発見されることもあるから勉強になる」ということでした。

それを、「いや、そんなことはない」と反論することも出来ず、確かにそういった一面は否定できない…と思いながら、もやもやしています。

私の立場の自腹切る反対派は、どちらかというと、仕事とプライベートを分けたい人、賛成派は仕事もプライベートも分けない派のような気もします。

完全に「職場は仕事をするところ。プライベートは一切関わりません!」という頑なな態度にも違和感がありますが、プライベートになし崩し的に仕事案件が入り込むのも嫌です。

例えば、年休をもらっているのに大した用事でなくて電話やLINEで聞いてくる人がいると本当に腹が立ちます。
そのあたり、やはり切り換えがあるからやっていけている、というところもありますし、なかなか仕事案件をどこまでプライベートに侵入させるか、というのは意見が分かれるところではあるかなと思います。

「仕事とプライベートを分けるというのは古い。最近は、仕事もプライベートも渾然一体になっているのが望ましいのだ」という意見もありますし…うーん。まあ私はこの意見はあまり賛成はしないのだけれども。

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