誠意は言葉よりも金額
by福留孝介
これをまさに実感する出来事がありました。
先日、僕のプロフィール記事購入と合わせて1000円もサポートしてくれた方がいらっしゃったのです。ほんとにびっくりして…本当に感謝申し上げます。
そのメッセージにはこんなことが書かれていました。
状況的に"言葉よりも"だと思いまして。
せめてnoteで楽しく過ごしてもらえたら
嬉しい限りです^^
スキやコメントをもらえるだけでも十分ありがたいのですが、一番響いたのが、この
"言葉よりも"
なのです。
ここからは「お前が言うか?」みたいな偉そうな文章になってしまって大変恐縮なんですが…ぜひお付き合いくださいorz
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「誠意は言葉ではなく金額」という、プロ野球では有名な名言?があります。
詳細はリンクを見ていただきたいのですが、一部をここに抜粋します。
実際のところ、被災者からすれば「頑張ろう」「絆がある」などの言葉での応援が励みになることもあるかもしれないが、結局金がなければ復興はできない。言葉ではなく金額で誠意を見せられる方がありがたいのだ。
そうなんです。「頑張ってね」「応援してます」といった言葉よりも(※僕はお言葉だけでもめちゃくちゃ嬉しいです!!)、何より誠意の指標となるのがお金なのです。「同情するなら金をくれ」なんてのもありましたよね。
また迷惑料とか示談金といったマイナスのことも金額で表しますよね。「ゴメンで済んだら警察いらん」とも言いますし。
「金さえ払えば謝らなくていい、それでさっさと解決!」なんてこともできてしまいますが…いくら言葉に気持ちや想いを込めていたとしても、その大小が目に見える客観的な指標が必要なわけで、それが「金額」という形になるのですね。
「頑張ってください」より無言で100円
以前に僕はクラウドファンディングに寄付をしました。メンタルヘルス界隈の第一人者と言えるYouTuberのほっしーさんという方が、メンタル疾患の人向けのアプリ開発のための出資金を募っていました。
同じ境遇にいる者としてわずかでも貢献できれば…と思い、最小設定金額の500円を出資しました。
そこで送られたCAMPFIRE上でのメッセージです(載せていいか分からないけど)。
ご支援ありがとうございます!
「500円の小額で申し訳ない…」とのコメントもいくつかいただいておりますが、とんでもございません。
たとえ小額でも「支援する」と「支援しない」には大きな違いがあります。額ではく、投資いただいた方は皆様「メンタルマッピングプロジェクトの投資家」という立ち位置になります。本当にありがとうございます。
開発状況などはパトロン様限定メッセージでお届けしたいと考えておりますので、…(以下略)
そう、500円であっても、お金を支援すればその時点で「投資家」という立場になります。
システム上の話にはなりますが、どれだけ「応援してます!私たちの希望です!頑張ってください!」と応援メッセージを添えてリツイートをしたところで、実際に支援をしていないことには「投資家」やパトロンとはなり得ません。悪い言い方をすれば「口だけ」になっちやうのです。
感謝も言葉より金額
あと先日、コロナ禍で働いているスーパーの従業員に、会社から感謝金として1人1万円支給されたというニュースを見ました。
これも「誠意は金額」の良い例だと思います。仮に「こんな状況の中出てきてくれてほんま助かる!ありがとう!これからも頼むで!」とだけ言ったところで、本心かどうかなんて分からないですからね。本気度の証明として「金額」が必要なわけです。
お金頂いてる立場で何が本気度やねん、って話ですが…(ほんとすみません汗)
最後に、Wikiのタイトルは「言葉ではなく金額」です。ただ、言葉を否定するつもりはないし、言葉だけでもありがたいので僕は「言葉よりも金額」としています。繰り返しになりますが、
メッセージだけでもとても嬉しいです。支援してくださった方々本当にありがとうございます。
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