#介護疲れをなくしたい
面会に行けない私に鋭く刺さる優しい言葉。
母にピッタリの場所を見つけたと思って入居した在宅ホスピス。
字の書けない母に代わって、お友達へのお手紙を代筆してくれたり
一緒にポストに出しに行ったり。
母には今までとは全く違う、穏やかな時間が流れている。
ここに入れてよかった。そう思う日が多くあります。
一方で、娘の私は日に日に追い詰められていく感じがします。
「もう少し、会いに来てあげて。」
「お母さま、寂しいと思うの。」
そんな言葉
施設にいる母に会いにいくのが面倒なのは、きっと雨のせいだ。
子供たちを土曜保育に送り、そのまま電車に乗って母に会いに行かなくちゃ。
1週間分の疲れがしっかり背中に乗った土曜、私は朝から自分自身を奮い立たせて、なんとか家を出たのだけど。
保育園に着いたら、3歳のタイの預け薬の書類に不備があり、「今日はもしお熱が出ても痙攣のお薬は入れられません」と言われ、そのまま自宅にお薬手帳を確認しにいくことに。
家に帰ってしまったが最後、もう一度雨の中、母に会いにい