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国際機関実務体験プログラム2023年度春期YOKE参加者の紹介

国際機関実務体験プログラムは、YOKEと横浜国際協力センターに入居している国際機関等及び市内大学が連携し、国際機関等やYOKEでの実務体験を通じ、国際協力や多文化共生のまちづくり等について学生に考える機会を提供する、「誰もが安心して豊かに暮らすことのできる世界」を目指す若者の育成を図るプログラムです。
市内各国際機関等で45時間~100時間の実務を行います。平成16(2004)年度開始以来、200名を超える学生がこのプログラムに参加し、毎年充実した研修が展開されています。
2023年度春期では、3名の学生のみなさんがYOKEでプログラムに参加しました。参加した学生のみなさんを紹介します!

<学生のみなさんへの質問>

①国際機関実務体験プログラムの参加を希望した理由を教えてください。
②今回、関心を持ったYOKEの事業を教えてください。
③YOKEでの経験を将来の自分の目標にどのようにつなげたいですか?


フェリス女学院大学 国際交流学部国際交流学科1年 秋山 ことね

①日本に住む外国人の方々の支援に興味があり、このプログラムに参加しました。YOKEで地域の方々と交流し実際にどのような支援が行われているのか、また、どのような課題があるのか学びたいです。
②国際交流ラウンジの学習支援に関心を持ちました。
 子どもたちと学習支援を通してたくさん交流したいです。
③私は国際協力の仕事をしてみたいと考えています。具体的に何をするかはまだはっきりしていませんが、YOKEの多文化共生、地域連携事業から学んだことを大学の授業や将来の仕事でも活かしていきたいと思います。


フェリス女学院大学 国際交流学部国際交流学科3年 石川 芽生

①大学の授業で在日外国人について学んだのがきっかけです。
 その授業で異国での子育ての大変さや経済面での大変さを知り、より深く学び直接この目で現場を見てみたいと思いYOKEを希望いたしました。
②災害時のサポートです。通信環境が整っていない中でいかに外国人をサポートするのか関心があります。
③私は他者に寄り添える人間になりたいです。他者つまりは自分とは違う境遇の人に寄り添うということは簡単なことではありませんが、YOKEでの経験を通じて相手を大事にするためにはどうすれば良いか学びたいです。


國學院大学 観光まちづくり学部観光まちづくり学科2年 渡邉 南斗

①私は日本で働く外国人のサポートをする仕事につきたいと考えています。YOKEの行っている事業に携わらせていただき、将来の目標に向けて自分にどのような力が必要なのか具体的に考えたいと思い参加しました。
②国際ラウンジ連携事業、地域日本語教育の総合的な体系づくり推進事業、多言語情報発信事業
③YOKEでさまざまな拠点に携わっている方や在住外国人の方との交流を通して、「もっとこうした方が良い」というような自分にしか出せない意見を持てるようになりたいです。


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