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チーム目標を自分ごとにしてもらう。

チームの戦略やロードマップを作成してお話をしますか?メンバーの皆様に自律的に動いてほしいからこそ伝えるのですが話してみたけど伝わらないってことはありませんか?

今回はちょっと伝わったかなってことがあったので事例紹介を兼ねて残しておきます。

チームの方針を伝える必要性

今の時代どこの企業でも、数字を背負って業務をしていますよね。
担当領域の利益のX円や案件受注X件などの定量的な目標です。

事業の上で、経営陣からこれぐらい達成してほしいと指示されることもあるでしょうし、自分達で目標設定して進めていくこともありますが、いわゆる定量的な目標を設定しようとなることは今や多いのではないでしょうか。

数字目標さえあれば十分なのか?

数字目標ができれば、それを達成できればB 120%達成できればAなど評価と紐つけて目標管理することができます。

数字目標を立てたあとは、そのための営業をすれば良いというだけであれば、それだけでいいのかもしれませんが、その数値を達成するためにチームは、どんな風に変わって何をできるようなる必要があるかを考える必要があります。

それがそのチームマネージャーに任せられた仕事の一つだと思います。

数値だけではない、目標達成のストーリーを伝える。

定量化して目標を策定するだけでも工数をある程度使うのに、その数字を実現するためのストーリーを策定して伝えることまでできているリーダーがいるのでしょうか?

仕事だとわかっていない人も一定数いらっしゃいそうですし、わかっていても目の前の忙しさでできないってことがあります。

そして、せっかくストーリーを伝えても、話しをきいて質問を求めてもわかりました。その場も終わってしまうことも多いです。どうすればよいのでしょうか?

どうして反応がない?

わかっているから特に質問はない。

書いてある内容にそうだよねって理解できる。だからこの順番でやっていこうってことにも納得できる。だから、何も反応がない。わかりましたって言葉返ってくる。

自分のやりたいことがあったり、今やるべきことを考えている人は、そのやるべきこととギャップがあった場合に意見をしてくれたり反応が生まれます。

忙しいのもあるかもしれませんが、普段指示されたことをこなしている人ほど、まあそうだよねって、ふーんって感じで終わってしまいます。

強制的に考える仕組みを作る。

これまでも何度か話しをしてきて、私もふーんって形で終わることが多かったように思う。そんなチームミーティングを少し変えることができました。

あるあるなんですが、ワークショップを開催したことです。

具体的にはいつも伝えているチームの方針を担当領域ごとにわけてどのような状態になっていれば理想化を短い時間で良いから話し合って発表してもらいました。

当然なのですが、考えられないメンバーがいたり、すらすら書いてくれるメンバーそれぞれいますが、自分で考えるということを経験して自分事化をしてくれたと実感することができました。

まとめ

チームで何をしていくのかを考えるのですらマネージャーになったばっかりの時は作るの大変です。

ただ、作ったってみんなに伝わるわけではないし、それをそれぞれのメンバーが自分ごとにできるようにチームに習熟させる工夫をするのも大切ですね。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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