本を読みながら考えた。じぶんが生きていること、力強く肯定できないけど否定はしたくない

暑かった8月もお盆を過ぎると少し暑さが落ち着いたようなまだ落ち着かないようなそんな感じの8月25日の夜のこと。最近小学校では8月下旬から二学期が始まるところもあるので、夏休み最後の夜です。学校が辛い人にとっては気が重いだろうな、ということを思いながらも自分はこの時間から何かできるわけでもなし。せめて何かしないと落ち着かぬと思い、中川翔子『「死ぬんじゃねーぞ!!」 いじめられている君はゼッタイ悪くない』を読みました。
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読みながら、今までの人生で死にたいと思った時のこと、その時支えになった人の言葉や本のことなどを思い出しました。‬
‪新学期が始まる学校の人もいると思いますが、せめて心に支えを持って生きてほしいです。‬
そしてできることは限られているけれど、子どもたちや支える大人たちが楽しく生きられるやうに何かしていきます。
まずは来月の8日と29日の小学生向けモチベーションワークショップに力を注ぎます。

読みながら考えたこと、学生の時に個人的に結構支えになったのは、
・寺山修司『青少年のための自殺学入門』
でした。
寺山は人生が最高に満たされた時に、何の悔いもなく自殺しなければダメだと、彼特有の筆致で語っていて、誰かの所為でとか悔やむ気持ちを一切消さないといけないという非常に高いハードルで現実の楽しいことに目を向けさせてくれました。

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