『一緒に冒険をする』西村佳哲ー 一気に楽しんで読んだ読書メモ

土曜日のトークイベントの際に購入して、楽しみながらライナーノーツも含め一気に読んでしまった。

どのインタビューもじんわり響くところがあって読むのが大変だった。

野村友里さんの一説が今の自分にとって特に良かった。

「やっぱり迷う必要はないというか。有名になろうがなるまいが、本を出そうが出すまいが、「とにかくずっとやっていればいいじゃない」って思ったの」

赴くままに行動する、とか、皮をむきながら涙を流すところなど、こんな風に気づきのある体験を自分もしたいし、関わっているモチベーション・メーカーの子どもたちもしてほしいなと思う

全体を通じて
今の自分に必要なのは、相手を変えないように一歩引く、のではなく自分も変わるつもりでちゃんと向き合う、ということなんだろう

つくるところ、関わるところ、どちらも自分にとって重要だと思ったし、だから自分はモチベーション・メーカーに関わっているし、同時に作りたいと願って歓藍社に参加しているのだろう。

もう少しゆっくり読めば良かったとも思うが、贅沢な体験だった。また読み返せば良い。


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