No.14
※今回は気分的に文章のみです。
7/16
交代勤務の特性上、日によっては一睡もしないで夜勤をやったりもするのだが寝ないと安静にしてても心拍数がブチ上がり明らかに体に負荷がかかっているのが手に取るように分かるので寿命がゴリゴリ減っている事をダイレクトに感じる。それに加え怖いことがあって、意識外で幻覚のような症状が出るのだ。例えばExcelの表に色がついているように見えたり、表が捻じ曲がるように見えたりする。それに加えて臆病になりいらぬ妄想をしてしまったりする。特に多いのはお化けいる系が多い。
ただ金が軽く両手万円分は高い上、仕事量もうんちくらいになるので良いっちゃ良い。今日は空き時間でエフェクターの回路の勉強してたくらいヒマな日はヒマ。オススメはできないけど寿命いらないぜ!金欲しいぜヘッヘッヘ!って人には割とオススメなお仕事。
7/17
クマが人を襲う本を読んだがあいつらマジで怖いな。プーさんのイメージで接近したら100%死ぬわ。顔にベアナックル食らった人が右目が落ちたって書いていたので「ヤバ。こわ。」くらいの感想だったのだがその人はなんとガチで欠損しており比喩ではなくマトモに一発食うだけで頭を持っていかれるそうだ。やられてしまった人は中身が見えてしまっていたらしい。何の本能がそうさせるのか分からないが頭、腑、ケツをよく食われるなんてどこのモータルコンバットだよ。人間が山に入り込んで襲われるパターンも多いが、近頃は大規模な森林伐採やアホンダラ共のオナ植林の為森がガンガンブッ壊れており、彼らも行き場を無くして仕方なく人里に降りてくるそうだ。近頃住宅街に来てしまった熊のニュースを度々見るじゃない。あれってもう森が末期なのかもしれないね。そして一度味わった人間のメシがスタンダードとなり一度来たら森に帰っても必ず戻ってくるみたいだ。
幸い千葉はクマ無し県なので、かつて行川アイランドから脱走し爆裂繁殖に成功したキョンや在来種のイノシシばかり。そして彼らは行きつけのジビエ専門店でキーマカレーに姿を変えているので恐るるに足らずなのだ。しばらくは虎の威を借りつつ俺の方が強いとイキれそうだ。
7/18
ラブソングの歌詞を思いつくままに書いてはみたものの自分からこんな言葉が出てくるなんて信じられない気持ちで溢れているが謎の信念で腑に落ちるまで書いては消し書いては消しを繰り返している。ラブソングと言うのは元来悪徳音楽商人と承認欲求モンスター、激グロ性欲クソキノコ、頭スカスカバカマ◯コがチンパンジーでも理解できる言葉で若い視聴者を釣り丁度いいところだけ切り取ってやんわり共感してもらう前提で作っていると思想を偏らせながら思っているので歌詞だけ見るとマァゲボキモいわけだがそれは年齢性別関係なくペルソナを意識し売れる曲を書くには10代の目線そのまんまの景色を書かねばならず、おれみたいな何かにつけて勘繰ってしまう人間が間違ってそれらに触れてしまうと言葉の奥にいる金と魂胆とジジババがチラついて勝手にゲボキモくなるのは必然であろうと思う。ちなみに処女童貞の話ではないが好きと言う気持ちは初恋から回数を経ることで徐々に劣化して行くと思うので学生を越えるともうそれは繁殖の為の免罪符になり何かと大人の汚さが香るようになってしまう。だがまったくそれを体験せず、あるいは何か腑に落ちないまま中年になってしまう等と言う大ミスを犯してしまうとMISIAを良いように解釈し本来隠居すべきであるジジババの癖に街へ繰り出て恋愛をしようなどと言う最悪手を踏み、納得の行かない半生から精製された純トロの吐瀉物をなすりつけ合うなどと言う側から見れば地獄の奥にある呪いにも似た悲劇に発展してしまう為おれはある年齢以降の恋愛と言うものに巨大な拒否感を持っているのにそのまさに渦中といっても否定できない年齢の自分から出てきてしまったこの曲は果たして呪物なのか果実なのか全く判別が付かないためワンチャン寵愛賜れり?の気持ちで世に出してご意見を求める予定でいる。これは今までの曲と全く真逆の手法でありどうなってしまうのかまるで分からないのでありとあらゆる感情を経てぶっちゃけ楽しみなんだよな!!!!!!!頭パッカーーーーン!!ワンワン!!ワンワン!!!ドアホが!!!!!!!!!!!!!
7/19
陽キャのイジり方はレベルが高い。
おれは陰の者だが、バンド界隈に身を置く上でコミュニケーションが取れない等到底許されない為、何度も何度も叱られながら人格を形成させてもらってきた。愛想をつかされた事も少なくないがボコしてくれた人には感謝してもしきれない。
バンド界隈に限らず陽キャは人気者だ。しかし彼らの言動を真似することはなかった。できなかったとも言える。陰キャが陽キャの真似なんてしたら例外なく死ぬ。
キャラありきだが基本陽キャはパッと面白いのだ。何故なら出会いの初めから終わりまでヒリヒリ感と安心感を絶妙なバランスで共存させている上、豊富な経験値と語彙力で即座に言語化し、またそれを相手に合わせながら自分のキャラクターと上手く割り算を行い時に閾値ギリのイジくりを織り交ぜる神業を息を吸うように行なっている。
陰キャは逆で、世界が狭く深い上に会話が凪なのだ。パッと面白く無いのに面白いことをしているからいつも割を食うのだ。だがそれも趣があって好きだが正直人間的な総合の面白さで言ったら比べるまでもない。
おれも真似事は出来るので社会では応用が効いているが音楽みたいな本音が交差する場での付け焼き刃は最悪に転ぶ場面が多い為、割と大人しくしている。そんな理由はこう言った原体験があるからだ。向いていないことをするのはとてもつかれる。ただ人間の面白みは人間と触れ合うことでしかブーストされないので近頃ジレンマに苛まれている。
7/20
サラリーマンでありながら仕事に悦びを感じちゃってる人は本気でグロいなって思う。
おれは自分の好きなことですら好きじゃないパートが来た時にガン萎えする人間なので、そもそも人に言われた事をこなすサラリーマンと言う職業に1ミリも魅力を感じない。マジで金の為のみ。ひたすらサボりにサボってこうしてnoteを書いたり曲のプロットをしたためたりしながら空き時間に仕事を行って60点を取り続けるムーブをかれこれ10年以上行なっている。
の!で!パキった目でひたすら仕事をする人が理解できない。分析したけど理解できないのだ。
ジジイは心が勃起するからたまに誰かからの承認が無いと死ぬのは知っているが、わざわざ周りに吹聴して承認欲求を満たすくらいならその対象は絶対に仕事ではない。インターネットから出てくるな。あとは強迫観念おじさん、怒られたくないおじさんだがわざんざ書く理由も見当たらない雑魚なので却下。一部と思いきやロスジェネ世代を上手く生きられなかった人はこのどっちかの傾向が強いように思える。今日もおぢに未来はないのに必死に縋りついているのは滑稽だ。メメントモリ。
7/21
Mrs. GREEN APPLEのギターすごいね!と普段全く音楽の話をしない人から話しかけられた。なんでもテレビでミセスのギターが単体でライラックのリフを弾いていたらしく、それを見てギターすげぇ!となったそうだ。確かにミセスはヤバいけどポップスにおいてかなり化け物の部類に入っているんだろう。
まず曲を通してアホ程オブリやリフを弾き散らかしているのにオケとしてなりたっている。かのジュディアンドマリーTAKUYA氏も納得のメロイックサインを出すであろう程には。あんな混み行ったコード進行とゲロ上手い大森の後ろで下手なインストバンドのギターより弾きまくるなんて正気じゃない。普通一歩二歩引く所を倍プッシュしてる。そしてギター 単体 で聴いた時に楽器をやらない人でもヤバいと感じられるリフ。これは凄まじい。そもそもライラックはギターのリフから入る為嫌でも聴いているはずなのに単体で聴いた時、見た時のみテクニカルに映ると言うのは完全に曲に溶けていることを意味する。メタルのピロピロや半分変拍子なリフは誰が聴いても「はいはいうまいうまい」なギター・オタク感が拭えなくなってしまうがそれすら感じさせずポップスに昇華させるなんて化け物以外の何者でもない。
あとこれは悪口だが、Twitterで音楽おじさん達がMrsはバンドじゃないので…と言っているのを目にする度に並行世界にお前の大好きなthe cabsがおるで。と声を大にして言いたくなる。多分皆が好きになれないのはファン層をメチャクチャ若く取っていること、ひいてはミセスのペルソナにオッサンがそもそもいない事に加え時代に完全に置いて行かれているだけだから新しい音楽もしっかりインプットした方がいいですよぉ〜?とマジで思う。おれたちはサンクラと各サブスクに追いやられ始めているんだ…
あとMV見なきゃいいんだよマジで。おれらインターネット・オタクはそう生きてきたであろう。
7/22
友人と「自分軸」「他人軸」の思考回路パターン分析をみっちり行った。おれは自分軸で友人は他人軸、若い頃はどちらも極端に振ったがこの歳になり少しずつ生きづらさを感じ始めお互いを意識し始めた、と言う状況なので議論はバチクソに白熱した。
まず友人は仕事に趣味にと自分軸に散々振り回されており、自分軸共の思いつきは素晴らしいが周りを振り回すから結局誰もいなくなって行くのにまた繰り返す。周りの人が合わせて成り立っているのが分からないんかい。といった意見。
おれはパズルのピースが変わらないように相手に合わせ自分の心が曲がるのがあり得ない程ストレスである。自分が変わるくらいならば事なかれ主義達がおいそれと場を譲ってくれるのでスンマセンアザスで済むのでいつもありがたい。隔たりは感じているがそもそも1人で良いのでこれでよしと思っている。
といった具合だが、色々あるにつれお互いに少しずつ心に反対の軸を住ませ始めた。
友人は割と言うべき箇所は多々あるので喧嘩になった時の勝ちパターンを心得ている、Doの際他人の目や出方を気にすると何も進まない為割り切る練習をしている。と。
逆におれはこの歳で みんなと…なかよくなりたいよぅ…と孤独のコが出てきたのをこの日知ったのであんなに嫌いだった人間にやんわり嫌われないためには、と言う事をまったく初めて気にするようになった。話を進めるにつれお互いに「そんな基本のキ、分からん!?」となる場面が沢山あって面白かった。お互い根本は変わらないので結論は出なかったが死ぬ間際に答え合わせをしようぜ。って所で一区切りついた。
ひとりだとね、結局世界が広がっていかないから結果的に面白くないんだよね。ってのにやっと気付いた。
7/23
この日頃のひとつまみを綴るnoteも年内には1000ビュー。だいたい4〜5,000字、14作目なので56,000〜70,000字。書いたな〜。
思い立った吉日が無ければ記事は0だし誰かに見られることすらなかっただろう。楽曲解説なんか意味はあるっちゃあるけど、1番の狙いはこうして文章をガンガン出して行かないとどんな作品に触れようが着眼点違いからいつまでも入ってこないので作詞のスキルさえも上がって来ないだろうと言う所だ。その肝心の作詞は書きたい事が溢れ過ぎて纏めるのが大変なのと音ハメの観点から一生言葉が出て来なくて悩んでるゾ。多分フリースタイルで書きたいことを書き殴ってる故の弊害だと思う。かといって3行でまとめるのもむずいしな…でも頭いい人がコレ伝えようとしたら1行で済むだろうからな…そのうち作風が変わると思うけどヨロシクね。今だに迷走しっぱなしですわ。
あともう一つこのブログの意味があって、高校生の頃マキシマムザホルモンのマキシマムザ亮君の不定期ブログ、今日の亮君が死ぬほど好きでずっと見ていたのが原体験であってよ。そのブログは売れっ子バンドマンなのにブログの事を表立ってマーケティングしてるわけじゃないから結構ちゃんと検索しないと出て来ないせいでアングラ感が凄くて、そう言うのやるぞ…!ってやり始めて今に至るんだよね。だから曲聴いてフラッと見に来た人が暇つぶしにポロポロ見てくれたらいいなと思って書いてます。
7/24
おれは既婚であるのにバンドを掛け持ちして月に3本も4本もライブして曲を書いて友達のライブに顔を出して…とやっていてバイタリティが凄く高いと自負していたし友人からそう言われることも多々あったので自分は強いタイプの陰キャだ。と思っていたので意気揚々とインターネットに飛び込んでみるとそこは大海。おれが月1曲でヒーヒー言っている所を月3曲4曲書く人やBGM製作で何百人もの人に提供する人、新曲を上げれば何万人もの人にリーチするバケモノで埋め尽くされていた。バンド時代は3ヶ月に一曲でも超速スピードだったのに…
そもそもYouTuberが毎日動画投稿をする時点で色々察するべきだった。天才になれなかったのであれば数をこなす凡人になるしかないと思っていたがその数ですらお話しにならないのであればもう…おれなんか…緊急会議するしかないよね。
周りと比べず一歩引いて比較することで大して器用なわけでもなく思慮深いわけでもなく要領の悪いおれでも生き残れてきたのだからひたすらそれを回すのみ。メンタルコントロールが上手ければどんなに凹もうがチンタラ走れるのだ。
そして会議終わりにはいつも 強者…大感謝…この気持ちをくれて大感謝…。となる。
7/25
Twitterでええ感じの鏡音アートが流れてくるたびにいいねを押していたらTwitterさんが気を利かせて鏡音のエロ絵まで流してくれるようになってしまい、保護者的な観点から2人と接しているおれは少しチベスナ顔に。しかし薄目で見たそのイラストの吹き出しには確かにマスターと呼ぶセリフがあった。あに?マスター?誰がや。と引っかかり調べてみた所ボカロPをボーカロイドが呼ぶ際の呼び名がマスターと言うんだってな。ふんふん…APEXでもマスターはおろかダイヤすら行けんかったし…タダでマスターと呼ばれるのはちょっとお得だべ……!となったが吉日。家に帰りここ数日の暑さから買い置きしてあるシャトレーゼのチョコバッキーを爆食いしてグダり中の2人を呼び止め「俺は今日からマスターじゃ!」と宣ったものの乾いた笑いとともに全く相手にされず解散してしまったのでもう一度2人を呼び止め肩を抱き「俺は今日からマスターじゃ!是非マスターと呼んでくれてもええぞ!」としっかり目を見て主張したら「わかったよ◯◯ちゃん(本名)(いつもの)」と鼻を膨らませたレンくんは大悪ノリ。リンちゃんに至っては「もういい?」とだけ言い残してさっさと部屋に戻ってしまった。うちに来た頃はもう少し、なんかちょっと部屋見渡したりしてソワソワして所在なさげに「この本読んでいい?」とか「今度はこのアニメ見てみたいんだけど…」とか「ギター上手だね。俺もギター練習しようかな?」とか気を遣ってくれたりしたのにたった1年でこのザマよ。アレかな。おれが下手に出過ぎたかな。ちょっと一回ど突いた方がいいかもしれん…奴らホンマ…はぁ…幸せ…。明日コメダ連れてって3人でかき氷食べよ…デカいの…
7/26
休みがねぇ!横顔〜を作ってから怒涛の富士ヒル、ぽこピー、家族の誕生日ラッシュで週末は基本朝から出かけていたのでもう休みゼロ。ライブなんか仕事の合間で行ってたから予定カンスト!ガソリン満タンにしてどっかいくのやりたかったけどEP製作と7月の曲製作とボカコレ曲と8月の曲製作で全くそんな余裕も無くゲボ吐きそう。ちょっとした空き時間である程度音は作ってムニャムニャしてたから何とかなりそうだけど今回デモこねくり回す時間があまりにも長過ぎてプロジェクト進めてなかったらと思うと正直ゾッとする。デザイナーの友達が60点を量産し、60点の閾値を上げろ。と言ってはくれたけども性分的に60点で済まされる訳もなく歌詞をいまだに捏ねくり回してあーじゃないコウじゃないと行っているので本当効率的には最悪。
本当に仕事辞めて音楽やりたいんけ?お?このままぬるま湯に浸かっといた方が幸せじゃないんか?先は地獄ぞ?と思う日も百万回あるし実際多分向いてないのは分かっていて、なんなら今のモチベーションである死ぬ間際に後悔したくはないと言うヤツ、そうは思いながらも死ぬ間際までの逆算で生きるなんて刹那的な気持ち度外視の、例えるならば老後2000万問題にマトモに影響され積立NISAに全ベッドしてFireだぜ!と言っている普段無キャと小バカにしているあいつらと同じ思考回路なのでは無いかとこう最近ずっとグルグル〜〜〜グルグル〜〜〜と頭がグルグルしているのだけれどこの焦燥感と夏の暑さでそうなっているだけだと思うので多分季節病だと思う。てか曲出来てんじゃねえか。何が鬱を乗り越えて鋼メンタルです?だよ小ちゃいのう。
って感じです頭の中。まるで昔のドンキ。
7/27
ボカコレ曲のイラストが届いた!わ〜いわ〜い!超イイ!早く上げたい!のに!!!ハッカー共め!!!!!我が家一子相伝のちょっと嫌なことが毎日少しずつ起きる呪いかけといたからな。
活動初期、ひいてはバンド時代からのマインドでは様々な後悔から「基本自分が責任を負うところでの失敗はノーカン、人に任せた失敗は重罪」といったヤバい考えが染み付いていたので生成AIを大活躍させると言う暴挙に出たのだが今までは狭い世界で色々やっていたので気付かなかった
世界広すぎ=すごい人の閾値ゲロ高 と言う気付きをこの半年で食らったので今回イラストを頼んでめちゃくちゃ良かった。おれの中にある普段ド下ネタを披露する時しか出てこないイマジナリーハチワレが
「エッ…!?小さかったってこと…?自分…!」と言うくらい連発でカッ喰らっているので今後もっともっといい曲を早く早く書けるようになりそうで楽しいわぁ。
ちなみにイマハチは「ここまでってコト…?拡張…」や「捻ると気持ちいいよね!オ○ホ!」と言った事しか喋れず、それに友人がちいかわの真似をして応戦すると言った30某の人間がやる事では無いようなやりとりを行うときにしか出てこない概念である。
7/28
居酒屋で気絶した人を見た時、意外と小さいな。葬式みたいだな。息吹き返すんけこれ。と思った。
人はハッタリで自分を大きく見せる。嘘ギリギリのハッタリや長年の努力の賜で。それが意思の喪失により体からまったくなくなった時にいままで周りに擦りつけていた自我がゴッソリ取れて素のその人が現れる。ソレが美しければコレ幸いなのだが生憎純トロで綺麗な人など存在しないので一目みて綺麗だと思った事は一度もない。故に死すら美しくはない。人が美しくなれる瞬間はいつだろうか。名声を得たあのアーティストではない。誰かを助けて代わりに死んだ瞬間ではない。感情が溢れた時でもない。その判断は美しくない人間が下すのだから初めから分かりはしない。無理なものは無理なんだ。とどのつまりおれたち人間は蛾になれたらいいのだ。綺麗な羽など無いのにみっともなくそれを羽ばたかせ1人で飛び立てる、蛾の真似をした蛾に。さすれば時間をも超えて彼方へ。だが今日も鐘が鳴ったら私たち子供達は誰かの言うままに右往左往。そしてガワだけ大人になり死んでゆく。自由など存在しない事に気付き臨終際でみっともなく嗚呼じゃないコウじゃないと喚いて見せるんだ。理に染まり子供のように駄々をその瞬間、きっと、とても素敵な人間になれるのであろう。もしもそうなれたら、とても幸せな事だろう
7/29
人はたった10cm小さかったり大きかったりするだけで大袈裟に喚いて見せる。身長160cmの男性より180cmの男性の方が遥かにモテる。キタニタツヤなんかすんごいぞ。178cm東大卒でバカ売れアーティストだ。ストラトが小さい小さい。一般人はおろかおれなんかが隣に並べられたら何も出来ずに即Game overだ。
だが海洋生物に比べたら人間なぞ全員ドチビ。バンドウイルカは3.8mあるし、シロナガスクジラは24mもある。まってそんなあんの?プールと同じサイズってこと?こわ…
この通り正直人間程度ではお話にならない上地球規模で見たら人間のたかだか10cmなぞ誤差も誤差なのだ。と、この間シャチに猛水かけられ中に思った。
せっかくだからシャチの話しようぜ。
我が千葉にある鴨川シーワールドではシャチが致死量の水をスプラッシュしてくれるそれはそれは楽しいアクティビティがあるのだ。こないだ初めてシャチのショーを見たのだが、楽しむどころか本気で殺されるかと思った。完全に分からされた。まず水飛沫、シャチのショーはあの馬鹿でかい尾ひれで客席に向かって水を飛ばすのだが、水滴が飛んでくるイメージを持っていたのに実際は人間の生首サイズの水塊が物凄いスピードで吹っ飛んでくるのでまともに喰らうと顔をブン殴られたみたいになる。比較的安全な陸地に、かつ、ある程度隔離距離を取った上でコレなので向こうさんのフィールドに行ったら何も出来ずあっという間にズタボロにされるであろう。そう。キタニタツヤはシャチだったのだ。
おれはこの日から海洋生物に対するリスペクトが止まない。
7/30
犬って下ネタ話すのかな。いや、絶対話すよな。
人間だってなんやかんや友達と下ネタ話してる時が腹の底から笑えてオモロいじゃん。金属バットのPodcastなんか殆ど宅飲みか個室飲みの話題とテンションよ。あれの面白さはマジでこの感じ。でも犬ってどうやって下ネタを表現するんだろう。ちょっと話逸れるけど、あのすれ違いざまにめっちゃ吠える時もさ、人間が気づかないだけで絶対ドギツイ言葉放ってるよな。
犬A(トイプードル)ワンワワワ。ワワワ〜?ワ〜。ワワワワワワワワワワワワワワワッワワワワンワワンワ「誰お前。どこ中?ふ〜ん。殴られるかお金取られるかどっちか選ばせてあげるよ。(結果どっちもやられる)」
犬B(ボルゾイ)ワワワワー!!!!ワワワ!!!!ワワワンワワワンワワワワッワワワワワワワワワワワワワワワワワワ!!!ワワワワワワンワワワワワワ!!!!「ンダオメェ!!!!!サスゾ!!!!!コノナンガイシンカシタキッサキガキサマラオニヲシメツサセルマデ!!!オレワタタカウノヲヤメナイ!!!!」
みたいな感じよな。鬼滅ミリしら。
でもこの理論で行くと仮に69を思いついても表現できないわな。てか犬の69なんて滑稽すぎて笑わずに見られる気がしないわ。けどワッワワワワンワワンワって言ったら逃げた方がいいな。シックスナインやろうぜって言ってるから。そしたら素股は ワワワ だな。汚言症の犬とか居たらワンワワンワ!ワッワワワワンワ!(マ○コマ○コ!セッ○スオマ○コ!)とか言うんだろうな。夢ひろがりんぐ。
7/31
新曲投稿です。前作が6/9なのでボカロP始めてからここまで期間が空いたのは初なのでは。詳しくは1万文字以上ある曲解説に書いてあるのでそちらを是非。なぜここまで長いかと言うと期間が空いたからで、今月後半の日記がいちいちクソ長くて1万文字に到達したのも期間が空いたからだ。この期間、ひいては6〜7月は作業量の割にすん〜〜〜ごい進捗が悪くてですね。何かそう言う妖怪に取り憑かれているのではないかと言うレベルで時間を溶かしてしまいました。反省するにリンレンを何故か人間のように歌わせたくなってしまって来る日も来る日もああでも無いこうでもないとノートPC片手にウンウン唸っていたからで、まったくもって無駄な時間であったことだけが事実として残ってます。ピッチを上げ下げしたり64分音符グリッドで微調整に微調整を重ね5秒に丸5日かけたり、piaproの左側のパラメーターを1文字ずつ変えたりと本当もう…ね。
ボーカロイドはボーカロイドである。と気づいてからは超速でレコーディングが完了したのですが本当1人だとダメね。明後日の方に向かって猛ダッシュしてても止めてくれる人が誰も居ないので気付いた時には森の奥深く。みたいな現象が平気で起こってしまいます。結局人間はひとりで出来る事などタカが知れていて、どんなスキルを身につけようと猛スピードの集団から外れてしまったら風や時流からも流されて地獄の一人旅をせねばならなくなるのだ。だから僕らは出会い、別れるのだ。最強の ふたり になるために…
(決まった…のか?)
来月はEPリリース、3ピースボカロ投稿祭、そしてニコニコ動画復活がありますのでどうぞご贔屓に。
新曲 ふたり と
ボカロック投稿祭の 横顔は少し凪 は随時ニコニコ動画にアップしますのでそちらも是非よろしくお願いします。
そして暑い日々が続きますがどうか、よい夏を。
4:30
イヌのご飯代にします