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特待生選抜を狙え  大宮開成のコラッツ予想

先日、自宅からほど近い大宮開成中学の説明会に行った。体育館で行われる定員700人という巨大な説明会だったが、埋まったのは半数ほど。暑いし、来るのが嫌になったひとも多いに違いない。

それにしても学校説明会て、どうして会場からの質問を受けないのだろう。個別説明はするのにね。一方的に説明して終わりだ。

大宮開成も基本的には同じだったが、少し雰囲気が違った。校長先生がプレゼンしたのだが、その内容をプリントアウトして渡してくれた。

生徒の偏差値に関するデータも公開し、ここ10年ほどで大幅に伸びていると説明していた。

生徒同士が教え合い、先生もとことん生徒の疑問に答えるのだそうだ。面倒見がいいってことだろう。MARCHへの進学者が全国1多い学校だそうだけど、今後まだまだ伸びるかもしれない。

今年からは海外への短期留学制度も始まるという。なかなか意欲的な感じがする。

驚いたのは入試日程の説明だった。3日間の入試日程があるが、2日目の特待生選抜入試が意外に穴場なんだそうで「ぜひ狙って」と話していた。


今年の算数の問題が日能研の広告に取り上げられていた。コラッツ予想という最近流行の問題だ。全国の中学受験に出ているらしく、その流行を取り入れたものだ。

1は簡単にできたが、2は計算ミスをして正解できなかった。子どもにもやらせてみよう。

出題意図については、大宮開成の数学の先生が直接説明している。

「考える問題」として数学の未解決問題の「コラッツ予想」を取り上げたのは、単に問題が解ければいいと思ってほしくない、数学のおもしろさ、奥深さに触れて、中学入学後の数学の学びのきっかけにしてほしいとの思いからです。

数学科/長谷部 弘幸先生 日能研ホームページ



実際の計算は、以下のYouTubeチャンネルが興味深い。


妻は「同じ私立ならトウキョウ、トウキョウ」というけれど、埼玉もなかなかいいんじゃないの。



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