韓国の進歩の2重性 曺国氏が自ら自覚していた。


韓国の進歩派の代表とみられていた曺国元法相は、ソウル大学の教授時代に「進歩執権プラン」という本を書いて、現在の文在寅大統領の信任をえた。ところが、彼はこの本の中で、進歩派の欺瞞的体質を自ら認めていた。

以下は、その本からの抜粋。


私は386世代の二重性を指摘するところから始めたいです。


政治では進歩、生活では保守(あるいは無対策)という二重性です。
教育を例をあげてみましょうか?

私も同じだが、政治に立つ進歩的な立場を堅持する人々が子供教育問題に直面すると特別な対策がありません。


自分の子供を遅れをとらせることができないので、皆塾行かせる。暗記させる。英語の試験であるトフルを勉強しろ、卒業すればサムソンにいかせる。

このような2重性が386世代の根本矛盾だったと見ます。
386世代が政治領域で集団的努力を通して、進歩を成し遂げたように、他の生活領域でも集団的に悩んで、進歩的代案を作ってそれを政派と関係なく連帯して、制度的代案で作り出さなければならなかったのにそれは叶いませんでした。

その結果生活領域では、保守の論理と文化から抜け出すことができないのです。

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