経費コントロール②
昨日は経費コントロールの重要性について説明しました。
今回はその具体的な内容について簡単に記載します。
例えば調理用のコンロオペレーションですが、火がついている間はガスを消費します。
火がついている時間を短くするとその分ガスの消費が減り、コストが削減されます。
既に当たり前のように実践されている方が多いかとは思いますが、調理後に皿に盛り付ける前に必ず火を消すということを徹底します。
これは意識・癖付けの問題です。
油断するとつけっぱなしなんてことがあります。
また、食洗器のオペレーションでは一度にたくさんの食器を洗えるように工夫することも重要です。
同じ洗い物の量でも入れ方によって1日あたりの運転回数が変わってきます。
いかに回数を減らせるかということを意識することも大切です。
電気についても閉店後のレジの締め作業では、レジの上の電気だけつけて残りの箇所は全て消す。
トイレの電気がつけっぱなしになっていないかどうかをチェックする必要もあります。
消耗品の利用においては出来るだけ消費量を減らしていくような工夫も必要です。
意識して取り組んで行けばいくらでも削減の余地はあるはずです。
また、いったん削減しても、日々経過していく中で油断するとすぐに増えていきますので、再点検の癖付けも必要です。
常に無駄な経費は使わないという意識を持っていることが重要です。
コスト削減の意識を持って行動できたかどうか1日の終わりに振り返ってみると良いでしょう。