映像、写真、文章の表現の違いについて学んだ


こんにちは、西荻ぷれまのイシイです。

「正しい表現方法」って、「自分が伝えたいことに適した種類の電球で、それが一番わかりやすく写るようにスポットライトを当てる」みたいなことなんだな、と学んだ瞬間がありました。


ぷれまでは、自分たちの活動をアウトプットをして皆さんに届けています。

普段はTwitterInstagramFacebooknoteでの投稿が多いです。

大事にしているのが「どの世代のひとにも『自分に関係がありそうだな』と思って見てもらえる」事なので、様々な表現のツールを試していて、どんな表現が誰に届きやすいかなどを考えながらすぐに実践する定例ミーティングも行っています。


その中で、「中高生は動画をよく見ているし、彼らは自分たちの近況を文章ではなく動画で投稿しているよね」という話になり、最近は動画でぷれまの活動や、活動を通して感じたことをアウトプットすることにチャレンジしています。

そんな経緯で撮ってみたのがこの「ぷれまTV」です。


ほかにもTikTokで動画を作ってみたり、編集アプリでスライドショーに乙矢背景をつけてみたりと、いろいろ試しています。

そんな中で学んだことは

「同じテーマを伝えようとする中で、表現によって伝えられるものは全然違うな!」

ということです。


動画:対象のモノやコトについてのイメージを相手と共有することに向いている

みんなが笑顔で何かを準備している様子に簡単なテロップや明るいBGMを付けたら、「場所の空気感」も含めて伝えることができます。


写真は、被写体を観察するために向いている

「燃えるように赤いリンゴ」という文章より、実際のリンゴを撮影して見せたほうがはるかに明確に伝わります。止まっている分ゆっくりみることができるので、対象の視覚的に細部の情報まで相手が受け取ることができます。

ぷれまのインスタ抽選などは特にこの特徴をよくつかっているなぁと思います。


文章は、目に見えない「考え」や「思考」を表現するのに向いている

「○○の時に~~と思った。その一方で~~という考えもあり・・・」という、頭の中で繰り広げられていることは、言葉に落として削ったり足したりすることで、相手と共有できる部分を増やしたり感情を詳細につたえることができます。

上記の動画を撮った3人の感想は「考えや思ったことを話すと長くなる・・・!」でしたw



自分が「なぜこれを相手に伝えたいのか」「このモノの中で自分が一番伝えたいことは何か」ということを強く意識しないと、現方法が無限にある現代では伝わらない、キャッチボールでキャッチさせる気のない暴投のようになってしまいます。

しっかりそこを自分の中で固めれば、ぴったりの方法は必ず近くにあるので、何かを発信するときには、発信したいものは何か、受け取ってほしいものは何か、ということを意識していこうと、試行錯誤しながら学びました。

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