庭いじり|吉岡雅哉作品シリーズまとめ
画家 吉岡雅哉の個展を7月にギャラリーで開催しました。
個展の前は、3月にアートフェア東京で吉岡の作品を展示しました。
どちらの展示も、20年ほど前に描いた作品から最新作まで、作風の異なる大小さまざまな作品を、壁の縦横に展示しました。
どちらの展示も、制作期間の幅、作風の幅、それぞれの広さを見ることができる内容でした。
時期と作風を縦横の軸として、この記事では、一つの作品シリーズに絞り、奥行の軸に沿って吉岡作品を見ていきたいと思います。
吉岡作品のタイトルは、個別のというよりもシリーズ別のようになっています。
そのため、同じタイトルの作品が何点も存在します。
連続したイメージとしてみることもできますし、それぞれを別個の世界のイメージとしてみることもできます。
どちらかというと、作品にタイトルが付く順序としては、分類上の必要性から発生していて、それも本人が付けているわけではないようです。
とはいえ、なんとも軽妙なタイトルです。
今回は、「庭いじり」という作品。
※シリーズ全作品ではありません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?