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虫編みが形になるまで

虫を編み始める時、まずは図鑑で調べます。どんなものを食べているのか?どんな地域にいるのか?大きさ、色のバリエーションなどなど。その次にインターネット検索。虫が好きな人はどの構図が人気なのか?など個人の視点に立って虫の魅力を探ります。
その次は、大体の形を書き出してみます。その時にバッグに着けるのか、ブローチにするのか使い方も考えていきます。それによって強度や柔軟性が変わります。
そしてここからが大変です。糸を持ち編み始めます。しかし、想像していた質感だったり形にならないことばかりでそのたびに素材を変えたり、編み方を変えたり、、、ここに一番お金も時間もかかります。
記録をしながらやらなくては二度と同じものを作れなくなってしまうので【記録】という作業もとっても大切です。
ここまで完了するまでに3週間くらいかかります。(この間に行き詰り、別のものを作りリフレッシュしたり。。。)

価格に関しては本当に申し訳ないのですが、上記のことから、ご理解、応援いただけるとうれしいです。

あとは作って写真を撮り、採寸、商品登録という形で進んでいきます。こう考えると製作、撮影、宣伝、発送、、、なかなかブラック企業の様。
それでも好きなものを共有するための仕事を自分で選んだのだから頑張ろう!!

虫を身に着けるという突拍子もないことを思いつけた環境に感謝して、刺激を欲している方へ届いたらうれしいです。

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