合同説明会を「新卒向け」より「若者向け」にしたほうがよい理由

大卒求人倍率自体は 1.71倍 ですが、
大卒新卒者者のこだわりポイントは「従業員規模」。

出展:リクルートワークス研究所 大卒求人倍率調査(2024年卒)


従業員300人未満企業が大卒新卒を採用するのは、レッドオーシャン(激戦区)です。

また、「高卒新卒」も、大卒以上に求人倍率が高い、人材確保競争です。


令和4年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめ(令和4年7月末現在)

対して、新卒入社後の離職率は決して低くありません。

厚生労働省プレスリリース(令和4年10月28日):新規学卒就職者の離職状況(平成31年3月卒業者)を公表します


こども家庭庁:令和4年版 子供・若者白書

また、転職時は企業規模が小さい企業への転職も一般的である。
(特に女性)

イナビキャリアリサーチlab:転職動向調査2022年版(2021年実績)

以上の統計から、合同説明会の対象参加者を「大学卒業」「新卒」
慣習として大卒者に使われる「既卒」「第二新卒」等の用語でなく、
・若者
・フリーター
・初めての転職
・未経験からのチャレンジ  と呼びかけるほうが効果的と考えられる。

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