最近暖かい日が続いていたので、散歩がしたくなり好きな音楽をイヤホンで聴きながら深夜の街を歩く。 ガードレール沿いに咲く誰が育てているのかわからない綺麗な花。 後ろから照らすタクシーのライト。 少し肌寒い風。 一瞬だけ信号が真っ赤に染まる交差点。 普段見ているものが特別なことように感じた。
バレンタインにクッキーを作った。 お菓子作りをするのは久しぶりで少し苦戦したが楽しかった。 そこから毎日のようにクッキーを焼いている。 バターや薄力粉、砂糖の量を自分好みに変えたり味も色々と試して作ってみたりした。 生地を作り冷蔵庫で寝かせ型抜きをして天板に乗せる。 余熱しておいたオーブンに入れYouTubeで動画を見ながら待つ。 焼き加減を見るために出したら1つクッキーを潰してしまった。 可哀想なクッキー、生焼けだった。
東京に雪が降った。 積もったのは何年ぶりだろう？ よく覚えてないが雪と聞くとテンションが上がる。 仕事が終わったら雪だるまを作るぞ、と意気込んでいたら彼から一通のLINEがきた。 ｢今日何時に終わる？迎えに行くよ｣ 雪で電車が止まって私が帰れなくなるのが心配だったらしく連絡をくれた。 仕事が終わり彼が車で迎えに来てくれた。 暖房のきいた車内でoasisを流しながら私の家に向かった。 いつもの見慣れた帰り道は雪で真っ白に染まっていた。 私の家に到着し雪だるまを作
先日、友達と浅草に遊びに行った。 夜ご飯を食べてから帰ろうということになり、何を食べようか話しながら歩いていると1度行ってみたかったもんじゃ屋が見えた。 休日だったということもあり混んでいたが、時間があったので待つことにした。 その間、撮った写真を振り返って見ていると友達がさっきから私のことをずっと見ている人がいると教えてくれた。 友達の目線の先を追うとそこには中学の同級生が立っていた。 並んでいたもんじゃ屋でバイトをしていたのだ。 その子とは中学時代、部活が同じ
私は音楽が好きでよくライブハウスに足を運ぶ。 いつもお目当てのバンドを見た後に、ジンジャエールを飲みながら他のバンドを後ろの方でゆっくり見るのがルーティン。 今日はお目当てのバンドが最後に出てきたので、ライブが終わった後ジンジャエールを片手に友達とコインロッカーへ向かう。 Tシャツの上にダウンを羽織ってドリンクを飲み干し外に出る。 そして向かったのはラーメン屋。 これもいつものルーティンだ。 汗をかいた後は味の濃いラーメンが食べたくなる。 ラーメンを食べ終え駅へ向か
喫茶店が好きだ。 友達と休憩がてらに寄るのも良いけど、平日の昼間に1人でふらふら散歩をした後に行く喫茶店は最高だ。 コーヒーは飲めないけど、 店内に入った時にするコーヒーの香りが好きで つい頼んでみたくなる。 一瞬、頭の中で葛藤し結局いつもクリームソーダを頼む。 乗っているさくらんぼは食べない。 移動中や買い物など1人でいる時は常にイヤホンをつけているが、喫茶店ではイヤホンを外す。 周りの話し声や抑えめな店内の音楽が流れている中、最近新しく買った本を読む。
引っ張り出してきた父のアルバム。 光沢のある布表紙、見るからに歴史を感じさせる。 少しワクワクしながらアルバムを開くと写真が全て白黒だった、サイズも今のものより小さめでそこには坊主の少年が自分より大きい犬にまたがっていた。 その写真を指さしながら楽しそうに話す父、話の内容は何度も聞いたことがあるので聞き流した。 そんなことを気にせず、アルバムを1ページずつめくりながら思い出したように色々な話を私に向けてしていた。 多分私が聞いているかはどうでもよくて、ただただ思い出に浸って
テレビのリモコンの電池が切れかけてる たまに反応しないんだけど、角でトンって叩いたら反応する、叩かれれば残ってた力が出るけど叩きすぎると壊れちゃうからみんな優しくね、電池変えよ〜
