中国エデュテック動向【1分で流し読み】
KnowledgemotionのDavid Bainbridge氏が述べているようにデジタルDNAを持って産まれた世代は常にデジタル環境に身を晒されるが故、いかなる環境においてもデジタル機能を期待するだろう。「小塔学院」の行なっている幼児向け中国語教育はターゲットに対する親和性があると言える。
小塔学院では、子どもの興味を引き出しながら文化的知識を得られるコンテンツの提供に注力している。現在も4~6歳の幼児向けに、人類の起源や漢字の成り立ちなどをテーマにしたカリキュラムを開発しており、今年9月にリリース予定である。
エデュテックが過熱する中、如何に競合が少ない市場を選択するかが鍵になっている。
2005年創業の「新励成」は、成熟していないプレゼンテーション分野の可能性を追求している。
中国の店頭市場「新三板」に上場しているプレゼンテーションとコミュニケーションの専門教育企業「新励成」が、このほど第三者割当増資で新株約1000万株を発行した。新株の引受先は「広東文化産業投資基金」と「広州市中小企業発展基金」。調達した資金はオンライン教育事業、子ども向けプレゼントレーニング事業、研究開発等に充てられると伝えられる
教養だけはではなく道徳についても各々に最適化された教材が提供されるようになるのだろうか。「中啓教育」は人格形成教育を行う企業だ。
幼稚園年長から高校卒業までの子どもたちを対象に、人格形成教育を行う「中啓教育(Zhongqi Education)」が、エンジェルラウンドで数百万元(数千万円)を調達した。
オンライン学習は前回の記事で取り扱ったVR技術との親和性があり対人コミュニケーションの問題も解決されそうだ。
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