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業種別採択率を検証する

次に業種別採択率を検証してみましょう。


これを見ると、全業種の採択率46.1%(9707/21035)に対して、我が不動産業の採択率は34.1%(330/968)です。
採択率は全業種平均の73%(約3/4)であることが分かります。
「通常枠」に限ると、採択率は全業種平均の60%程度にまで下がるという情報もあります。

今回、商工会議所や中小機構の補助金支援の無料サービスを何度か活用したのですが、「不動産賃貸業」を名乗ると彼らのほとんどは、
・そもそも「不動産賃貸業」はコロナの影響を受けていないのでは?
・既存事業の強みが新規事業で活かせるのか?
といった反応でした。

サービスの支援者の中には、補助事業の審査員経験者という方もいましたが、この感覚は実際の審査員とほぼ同等の感覚なのではないかと思います。

この補助金を「不動産賃貸業」で活用するには工夫が必要と強く感じた次第です。

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