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動画制作について 録音撮影編

YOUTUBEに斉藤和義さんの「歌うたいのバラッド」をCYANOTYPEでカバーした動画をUPしました。みなさん、御覧いただけましたでしょうか?

今日はその制作の流れをお話させていただきます。録音撮影編、音声編集編、映像編集編と三つに分けてお届けする予定です。

海「歌うたいのボーカルです。こんなんで大丈夫ですか??下手ですけど、、、練習しときます!」
西「……このクオリティで駄目なの?もうこのテイクでいいじゃん。」

まず何の曲をやるかを相談するところから始めました。まずはカバー曲を披露したいという話をして、最初なので、海宝君の歌いたい曲で決定。この時はコロナの話もありませんでしたので、スタジオで集まって一発撮りを予定してました。

その後、コロナによって現在の状況になりまして、StayHomeの一環ということで、各自、録音撮影をして、それを素材に動画制作をすることに路線変更。こんな時だからこそ急いで発信しないと、と考えてそこから急ピッチで作業を勧めたのですが、かなり細かいところまで気を使ったので考えていたより時間がかかってしまいました(^_^;)

①ベースとピアノでデモトラックを制作。
②これをボーカルへ投げて、テンポとキーの確認。テンポを原曲より落としました。
③デモギターを録音して、ベースとMIX。
④デモボーカル録音。MIX。
⑤最初に録ったベースを抜いてボーカルとギターにあわせて再録音。デモ完成。

このデモトラックで雰囲気を掴んで、いよいよ本番を録っていきます。ここで冒頭の会話通り、仮歌のクオリティが既にヤバかったことをお伝えしておきます。ここからは映像も一緒に撮影します。

⑥ボーカル録音撮影。デモボーカルと差し替え。
⑦ギター録音撮影。デモギターと差し替え。
⑧ベース録音撮影。デモベースと差し替え。録音撮影終了。

映像と一緒にミスなく一発で録音するのはかなり大変でした(^_^;) どこか一か所でも間違えると録りなおしです。私は、いつもの癖でシャツの袖をまくってしまっていてテイクを逃しました……最後の最後でカメラの充電が切れたりも……。採用したテイクも、カーテンがイスでまくり上がってるという。 いいのかそれで。

かなり編集入れてるので分かりづらいと思いますが、ボーカルも常に画面上にあるのでノーカットです。すげえ。感動しました。コロナ騒動でかなり落ちてたのですが、この歌には救われました。やっぱり自分に音楽は必要です。自分たちの音で少しでも、気持ちを楽にして貰えたら、なんて考えていたのに、結局、私も音楽に助けられたというお話。

ギターは……おい、iPad見えてるぞ笑 いいのかそれで笑

普段のレコーディングはリズム隊が先なので、ドラムと二人で録ります。その後のみんなはどんなプレイになるかわからないので、リアクションを取って演奏することが出来ないんですよね。今回は逆に全部聴いてからの録音だったので面白かったです。

さあ、録った音を集めて1つにMIXしていきます。
長くなってきたので、今回はこの辺で。
次回は音声編集編、このために新しく導入したスピーカーのお話も一緒にしたいと思います。

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