LJL2022spring順位予想

さてさて、いよいよ2022/02/11からLJL2022springが始まる。
世界各国では既に熱い戦いが日々繰り広げられており、LJLは遅めのスタートとはなるが、今シーズンはトリプルラウンドロビンにより試合数も増えるので、毎週の楽しみが増えて嬉しい(他地域を見る余裕がなくなってしまうが)。

そんなわけで、より観戦を楽しむために順位予想をしたいと思う。
結構選手も入れ替わっているので、印象だけの予想になるけど「予想する」ってことで、より観戦が面白くなるので、一つの楽しみってことで。

1位 Rascal Jester

2021summerが2位・メンバー変更はtopのIno選手のみ・Ino選手も2021summerで3位のAXIZの選手ということで、もっとも変更が少なく昨年の強さも保った安定しているチームかなと思う。
テレポートの変更により、topがTPでbotへ仕掛けるという場面も少ないため、Ino選手もレーン戦に集中できるだろうから、連携面でそこまで不安はないと思われる。
botレーンはSsol選手・Secret選手と昨年も大活躍だった二人なので、現在のレーン戦で勝っていくというメタにはとても合っていると思う。
jg/midのhachamecha選手・Recap選手はLJLではベテラン選手であり、昨年も同チームだったので連携面では問題なし。
唯一の不安は、強豪ひしめくtopレーンでIno選手が崩れないか。
特に昨年のRJ躍進の立役者Kinatu選手、WCSでパワーアップしてきたであろうEvi選手を相手に、どこまで戦えるかがポイントになるかなと思う。

2位 DetonatioN FocusMe

昨年の王者。日本の悲願である、WCSグループステージ進出という快挙を成し遂げた、LJLを代表するチーム。
しかし、WCSグループステージ進出時のメンバーであるAria選手はLCK・KT Rolsterへ、Gaeng選手は兵役のため残念ながら契約終了と、DFMとしてはかなりの痛手。
補強として、LCK・Fredit BRIONからmid/Yaharong選手を、LCK・KT Rolsterからsup/Harp選手を獲得。両名とも世界最高峰のリーグであるLCKのロースターに入るほどなので実力は折り紙付き。不安があるとしたら、やはや連携面。
LoLは個々のスーパースターを揃えても連携が上手くいかなければ勝てないため、どれだけ練習で合わせられているかがポイントになるかと思う。
ただ、他のチームと比べてRJを除いては選手交代が少ないため(mid/supの二名のみ)、連携面では他のチームよりも優位かと思う。
また、WCSでの経験はEvi選手・Steal選手・Yutapon選手を昨年以上に強くしていると思うので、mid/sup交代という不安はあるものの上位に入ることは確実だと思う。
1位にしたい気持ちもあるが、昨年も強かったRJに連携面で一歩後退するかなっていうのと、DFMは毎回springは調子悪いため、2位予想で。

3位 Fukuoka SoftBank Hawks gaming

悩んだ末にSHGを3位に。
昨年現れたLJLの新たなスター。強豪ひしめくtopレーンにおいても後れを取ることなく春・夏共にRJを2位に導き、2022シーズンではRiotからLCK/T1/Gumayusi選手・LPL/EDG/Jiejie選手らと共に、注目選手として特集されるKinatu選手。
世界最高峰リーグLCKでKT Rolsterのjunglerとして活躍。2020summerではSGを2位へ導いたことで記憶にある人も多いと思う、Blank選手。
ここ数年はチームとしては低迷していたが、攻撃的なプレイが魅力のDasheR選手。
WCS出場経験もあり、V3を支えていた屋台骨のRina選手。
コーチはWCS準優勝、2021summerでLCKにてDKを優勝に導いたのAresコーチ。
更にAresコーチと選手とのコミュニケーションを上手く補完するであろう、元選手のTussleコーチ。
この布陣を見るとかなり強いと思われる。
ただ、DFMの所とも書いたけど、スーパースターを揃えれば勝てるというわけでもないので、果たしてどれだけ練習をして連携が上手くできるようになっているのかが気になる。
あとはbotのMarble選手がLJL初参戦となるので、どの程度の実力なのかは気になるところ。AcademyリーグにてV3 Academyとして優勝しているので、実力はあると思うのだけど、それが発揮できるかどうか。やはりプロの舞台では緊張もあるだろうから、いかに早く慣れることが出来るかがポイントかな。
そういった意味では、オンライン形式での試合開催というのは、プラスに働く気もする。
SHGは上手く嚙み合えば1位も狙えると思うし、なかなか嚙み合わなければ下位ということも全然あり得ると思うので、要注目のチームだな。

4位 Crest Gaming Act

SGと悩んでのCGA。
topはSG・jgはtopの連携込みでCGA・midはSG・botはイーブン・supはCGAで、トータルCGAと予想。
特に昨年のAXIZ飛躍の要因はHoglet選手とNemoh選手だと思っているので、Nemoh選手が入ったCGAはパワーアップするのではないかなと。
不安な点としてはmid/Kaito選手の経験不足かな。昨年も数試合は出ているけど、フルシーズン戦うとなったときに実力を100%出せるかどうか。特にmidは韓国から新しく来た選手も多いので、経験の差が出てきそう。
そこをNap選手・Cassin選手がどうフォローできるかが注目かな

5位 Sengoku Gaming

Once選手がIMPレジデント認定(簡単に言うと日本人扱いみたいなもの)されたことにより、DFMに続き韓国人3人体制となったSG。
midに元DRXのJett選手・botに元AXIZのHoney選手を獲得。Enty選手は韓国にブートキャンプに行っていたこともあるし、Paz選手も韓国語話せる聞いたことある気がするので、ゲーム内コミュニケーションは韓国語で行っているとしたら、コミュニケーションエラーは起こりにくいのかもしれない。
不安要素としては、jgとtop/midの連携、bot/supの連携あたりか。
LCKではDRXは下位だったけど、LJLでJett選手がどれだけ暴れられるかが注目かな。

6位 Burning Core

Once選手がIMPレジデント認定されたのに、チームから居なくなってしまうという大きな痛手を受けたBC。
代わりに、jgに元Gen.GのサブjgだったFlawless選手とbotにGen.Gの二部チーム(?)のDice選手を獲得。連携が大事なjg/midを同じチームの韓国人で揃えたのは良いのではないかと思う。
不安要素は日本人選手。
top/RayFarky選手・bot/Yuhi選手は、上位チームの選手と比べると力不足は否めないかなと。昨年からどのくらい成長しているかが楽しみではあるけど、昨年までのままだと厳しいと思う。
また新加入のsup/Fujimoto選手は王者DFMのサブメンバーだったので、ゲームの理解度などは十分鍛えられていると思うけど、プロの試合で実力を発揮できるかは未知数。
夏に向けて、春はまずはチーム作りに専念って感じかなと思う。ただBCは常にチーム作りをしている印象があるので、早めに固まるといいなとは思う。

7位 AXIZ

昨年3位だったけど、流石にメンバー変わりすぎなのでこの順位。
特にAXIZの原動力だったと思っているHoglet選手がLLA・All Knightsへ移ってしまったのが痛い。
また個人的にAXIZの要だと思っていたNemoh選手がCGAに映ってしまったのもAXIZにとってはかなりの痛手だと思う。
新たな選手であるjg/Swamp選手・bot/Sangchu選手は、共にLCK Academyに出場していた選手。top/YellowYoshi選手・sup/Dicey選手は、LJL Academy出身の選手。
mid/Megumiin選手以外はプロ一部リーグ経験はないため(LCK AcademyはLJLとはレベルが違う気はするが)、Megumiin選手の負担が大きいのではないかと思う。
連携面でも完全新規チームのため、色々と上手くいかない気がする。
ただAXIZは昨年も春に作ったチームが夏に大躍進したので、新人発掘が上手いのかもしれないので、ちょっと期待もしている。
ただ、流石に春は厳しいだろうから7位で。

8位 V3 Esports

AXZと同様、完全新規チームとなったV3。
AXZと違うところは、ほとんどの選手がV3 Academy出身ということで連携面での不安は少ないってことか。連携レベルが高いかはまた別だが。
LJLの中では唯一の日本人のみのチーム。狙いとしては好ましいし好きだけど、勝ち抜くという意味ではかなり厳しいと思う。
新規チーム・日本人オンリー・公式戦経験者がmid/Eugeo選手のみということから、最下位予想。
AXZとの違いは韓国人メンバーの有無。LCK二部とLJL二部ではレベルが数段違うだろうから。


好き勝手に予想したけど、ただただ印象だけなので、ぜーんぜん当たらない気もする。
まあLJLを楽しく観戦するための下準備みたいなものなので、当たらなくても気にしない。

さあ、いよいよ開幕。
楽しむぞー!!

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