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愛おしくて、大好きで、ありがとうと、ごめんねを伝えたい。


私はどこまでも烏滸がましくて、弱くて、本当に申し訳なかった


yet to comeを見た時、久しぶりの韓国語とか、ラップバースとかが嬉しくて、でもそれと同時にもう終わっても申し分ないよ、とでも言いたげな爽やかさと儚さを感じて怖かった


ここからは、読んでいて不快にさせてしまう人がいるかもしれないから嫌な感じがしたらバックして欲しい


dynamiteが出て、アルバムも出て、Butterもでて、私は彼らの今まで見せてこなかった新たな魅力に引き込まれてどっぷり浸かっていた。


しかしButterの最後らへん、permission to danceが出た時から、本当にこんなこと言うのははばかられるのだけれども、今まで確かに感じ取っていた「なにか」を感じ取れなくなったのだ。


でも、その何かが分からないし、多分単に彼らのコンセプトとかやり方とか、私の思っていたものと変わっていったんだと思った。でもそれを私が好きな人が沢山いる中発信するのは違うと思ったし、こんなにひたむきに走り続けている彼らに対してあまりにも失礼だと思った。
丁度受験も被ったので今までよりもゆっくり、少し離れたところから推そうと思ったのだ。


今はそれをすごく後悔している。

彼らは思い悩んでたんだ、どうすればいいか分からなくなっていたんだと。
何を伝えればいいか分からないのにうみ続けなければ行けない狂気、上り詰めてしまったが故の辛さ。
私がわかったように言うのは違うと思うが、確かに彼らは苦しんでいたんだと。

それなのに、その時期に寄り添えなかった自分の不甲斐なさが悔しかった。

私が寄り添ったって、国も違う1ファンの思いがダイレクトに彼らに伝わることは難しい。だから寄り添ったってしょうがないのかもしれない。ただのエゴなのかもしれない。

それでも、私はarmyとして、味方でいるべきだったと思う。
私は彼らから本当にたくさんのものを与え続けてもらっていたのに、私は何をお返しできるんだろう、と思っていたのに。



もうひとつ、彼らに謝りたいことがあるんだ。

私はこの2年間、彼らに縋りすぎて、彼らを完璧だと思いすぎていたんだ。

弁解させてもらうと、その時期に話していた方たちならわかるかもしれないが。あの頃の私はあまりにも鬱で、不安定で、何かに強烈に縋らないと救われなかったんだと思う。

だから、あの頃の私にどうしろと言おうと思っている訳では無い。


ただ、彼らは強烈に大きくて強いアイドルという偶像であったと同時に、ただのちっぽけな7人の青年だったのだ。

知っていたはずだ。ブレサイの時のホソクさんが
「僕はbtsじゃなければなんで自己紹介していいかわからない」

と言っていた背中。いつも見るより小さくて、この人も人間なんだと思った時。


ジミンちゃんが楽しそうに遊ぶ子供を見ながら
「友達が居なくて寂しかった」すと言った時。


ナムさんが
「自分が狂わないための戦いだ」と言った時。



私は彼らに完全を期待しすぎてしまったのかもしれない。
私はもしかしたら彼らをさらに苦しめていた要因のひとつだったのかもしれないと。


でも、それでも、私は狂おしいほどに彼らを愛していた。本当に、言葉では表現出来ないほどに大好きだった。


ごめんねこんなに自分勝手で。


ただひたむきに走り続けるあなた達の背中にどれほど勇気づけられ、あなた達の言葉一つ一つが励みになったんだろう。

paradise、moonlight、lost、blue&gray…

本当にあなた達は綺麗な言葉を歌うよね。


私はあなた達がいなかったら生きることを諦めていたんだよ。そんな私が今あなた達に夢を貰って今を生きているんだと思うと、ほんとに感謝してもしきれないんだよ。

私は決めたんだ。

彼らの最後まで、私とあなたが最高に輝くその瞬間を見るまではあなた達と共に生きようと思ったんだ。

今度は、私があなた達に支えて力を貰ったように、私もあなた達に力を与えたい。
こんないちファンが本当に最後まで烏滸がましいよね。



そして、今回の決断は本当にあなた達らしくて、安心すらしたんだ。


「進むために休む」

私は上手く生きれなくて休む事に後ろめたさを感じていたけれど、今度からは堂々と休むと宣言できるような気がした。笑

本当にかっこいいと思った。

きっとあなた達なら、この後待ち受ける色んなことも受け入れて、やり過ごして、美しい最後まで突き進むのだろうと思った。



こらからはゆっくり休んで、たくさんご飯食べて、今までできなかったことをして、どうか幸せに、健やかに生きて欲しい。

幸せになって欲しいというか、明日を生きるのが楽しみだって思ってくれてたらいいなと思う。
健やかに生きて欲しいんだ。もう苦しまないで欲しい。

私はどこまでもついて行く準備は出来ているから、私のことは心配しなくていいよ。笑


まだ、あなた達と手を繋いで、星のない暗闇を歩いてみたいんだ。

明け方が一番暗いから、歩いていれば希望は見えてくるよね。




だから、私は愛おしくて、大好きで、ありがとうと、ごめんねをあなた達に伝えたい。

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